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私を救ったレメディー Anac.

FBで #ホメオパシーバトン が始まりました。
私もバトン受け取りました。何度も自分のことを書いたり話したりしていますが、思い返すたびに発見があります。

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お題「わたしを救ったレメディ」
  
お世話になったレメディーはたくさんあるけど今日は
いちばん最初のレメディーを書こうと思います♪ 

Anac. (アナカーディアム/マーキングナッツ)
Anacardium Orientele 
27歳の私は急に眠れなくなり、食欲もなくなり、
出来ていた仕事もできなくなりました。
大阪の幼稚園で保健室の先生をしていましたが、とんでもない意地悪をする園長先生が転勤してきたのです。
"あれ、私おかしいな…"と思って病院へ行くと
「鬱ですね。職場のストレスですね〜、お薬出しておきましょう」と言われました。
 
今となっては嘘のようですが
もらったお薬をきちんと毎日飲みました、笑。
SSRI〈選択的セロトニン再取り込み阻害薬〉が出た頃で、種類を変えて色々処方されました(パキシル/デプロメール/アモキサン)。精神安定剤(デパス/ソラナックス/レキソタン)も、睡眠導入剤(マイスリー/ハルシオン/エバミール)も処方されていました。
ある日診察を受けた後に、調剤薬局で待っているとざらざらと大量のお薬をもらっている人を見て、あまりの量に怖くなりました。私もあんな風になるのかなあ。
薬で完治しないことを身をもって体験していたのですが、減らすとしんどくなり断薬もできない。気力体力はどこまでも減り続けました。
  
こんな私の様子を聞いた、叔母の友人が
『ゆみさんにはホメオパシーが合うと思いますよ』と
「ホメオパシーインジャパン」「海森大地の見えざる医師たち」二冊の本が送られて来ました。初めて聞いたホメオパシーというものに半信半疑。でも、藁をもすがる思いですぐホメオパスの元に駆け込みました。
先生はニコニコ淡々と話を聞き
レメディーが選ばれました。
Anac. アナカーディアム 10M
砂糖玉をとりはじめてから数日後
首から肩にかけてポツポツと湿疹が出てきました。これが好転反応?!よかった〜私は元気になれる!それからたくさん泣き、怒り、封じ込めていた自分に出会っていきました。
  
  
結局9年も飲んだ向精神薬は、
錠剤を割って4分の一減らす(大丈夫 みたい)
次は半分に割ってみる (これでも大丈夫 ホッ)
だんだん飲み忘れるようになり、
ついに飲まなくなりました。
自然と眠くなって睡眠に入り目覚めた朝の感動は忘れられません。
またある日、一人暮らしのいつもの部屋でふと、
世界が始めて見るような感じがして驚きました。
6階の部屋から眺める生駒山も、テーブルも自転車も全てが色鮮やかで新しかったのです。私は生きているんだなぁ、喜びが溢れてきました。
  
私は小さな子どもの頃から生き辛く、
深い孤独感と自己否定感に苦しんでいました。
27歳のときの鬱は、生き直すきっかけだったと今ならわかります。でも、その時はまだ気づけなくて、ずいぶん遠回りをしてしまいました。半信半疑で始めたホメオパシーでしたが、私を助けてくれたこの不思議な療法を知りたくて、19年間勤めた仕事を退職しました。そしてCHhomに入学しました。素晴らしい師と仲間に出会い、知るほどに人生が楽しくなり深まっていきました。
  
Anac. アナカーディアムは
神経を病んでいた私を救ってくれました。
不眠、食欲不振、疲労感は少しづつ良くなってゆき、
現実感のなさや(今もちょっとないですけど、笑)、内向的、自信の欠如、病的な劣等感もその後長い時間をかけて改善しました。何よりも Anac. は、向精神薬でダメージを受けた私のセンサーを回復に導いてくれた決定的なレメディーです。第6チャクラは第三の目、直観の座。自分のミッションを見つけてゆく為のチャクラ。この大切な第6のエネルギーセンターに働きかけていくレメディーだったことを後に知りました。本当にありがとうございます。

  
病気や心の悩みを「きっかけ」と捉えたら
その奥にある「何か」を見つめてみたら
病気さえもありがたい。症状はありがたい。
体が健康になるのはもちろんのこと、
自分らしく心豊かに在るためのホメオパシーとフラワーエッセンスです。
同種のレメディーでそれぞれ自ら調和を取り戻すのですからなんて素敵なのでしょう!ホメオパシーありがとう。

2020年4月21日


写真は2013年ドイツ Bosh財団の資料館にて。
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