テルミーの熱が骨盤内に満ちみちてから螺旋を描き上に上あがって行きました。
これは2018年5月に、はじめてテルミーを
受けた時に書いたものです。奈良から愛知県まで、新幹線で行きました。
目指したのは「たまのは療術所」
イトオ・テルミー療術師の山田恵子先生です。
長いのですが、当時の私そのままの方が良いと思って、整理せずにメモ的においておきます。
山田恵子先生のテルミーを受けて
2018年5月30日(当日)
トオテルミーのウェブサイトを新幹線の中でさっき初めて見ましたが
そんな一般的に明るく爽やかな雰囲気のものとは違う、と思った。
https://www.ito-thermie.or.jp
恵子さんのテルミーは、光と闇を併せ持つ儀式のような施術。
2018年5月30 テルミー後の様子(当日)
首、肩、背中が
芯から柔らかく感じる。
施術前はいかに硬かったのかがよくわかった。
体全体が軽いのと同時に重い。
手の指先まで温かい。帰って早く寝たい感じ、体が芯から緩んだ。
直接の施術は足にしてもらっていながら
首や肩、上体も同時に解けていく。
くすぐったい、温かい
皮膚にころころと温かい感触が気持ち良い。温かさを体の深部にまで感じる。
施術後の帰り道、豊橋駅でウロウロと観光ガイドやお店を見ていると、歩くと痛くなった。
右足の甲、初めての痛みだった。
たいしてして歩いていないし、思い機材を持ち運んだりもしていなかった。
初めての痛みのようだけれど、
おそらく、今までも痛みが在って気づいていなかったか
あるいは、昔の治っていなかった痛みが戻ってきたかなのかもしれない。
猫がわたしの脚の間に埋まっている。
一匹は私の左腸骨に寄りかかり、もう一匹は左足から少し距離を置いて丸まっている。
レオンはネコの中では私に一番近い子で、いつも私の周りにいるけど、
股の間とは珍しいのだ。三匹ともが私の足の周辺に居た。これは偶然ではないと思う。
きっと猫たちは
昨日の第1チャクラテルミーの効力をわかっているのでしょう。
丸いテルミー(テルミースコープ)で股間の下方向からかけたときが凄かった。
びっくりしたのは、
骨盤内というのが
特別な場所なのだなあ、と実感したこと。
腹腔内といっても
骨盤に囲まれた腹腔内は
ちょっと違う特別な領域なのですね。
生殖器系と
泌尿器系
腸
骨盤内という領域の特別さを
リアルに実感したのは初めてでした。
丸いテルミーの太陽の熱が
骨盤内に満ち満ちてから螺旋を描きながら上に上に上って行きました。
この熱と流れの力は凄まじかった。
ある意味でエクスタシーというか恍惚感が混ざっている。
タオの本で出てきた瞑想がこんな感覚なのだろうと思いました。
5月31日 (2日目)
干からびていた手の皮膚の印象が違う。両手の皮膚にハリがある。
感じていること : 鎧をひとつ脱がしてもらった感覚
私は身体中が硬かった。
筋肉なのか?関節なのか?わからないけれどとにかく、
体の表面を覆う皮膚そのものも硬かったし、
骨格を動かす筋腱も硬かったのだろう。
鎧というのは、重たくて動きにくい不自由な甲冑。私の自分の身体が甲冑だったのだ。
自分を守るために鎧を身につけていた
自分を閉じ込めていた
もう要らなかったのに、
どうしても外すことができなかった。
私は自分で、「ねばならない」「絶望」をたくさん抱えていて
一昨日のスーパー満月の流れで
私はこれらの重たいものを
恵子さんテルミーの太陽で解放の突破口をいただいたと感じた。
上の写真は恵子先生の素敵な施術衣です。
下の写真は、ラジオ収録時の恵子先生。手前にテルミー線(薬草の線香のようなもの)と道具たち。
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