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【海で石を300個運ぶアート遊び】アイディアを思いつくことが創造性ではない。

アートな内容を

誰にでも伝わる言葉で

わかりやすくお伝えしたくて

記事を書いています。


『創造性』

んんんん。。。

わかりづらいですよね・・・


前回の記事で

創造性は、”技術だ”

ということに触れたのですが

創造性は

誰でも子どもでも

経験やトレーニングで

育てていくことができます。


創造性とは

アイディアを思いつくことではないです。


アイディアを思いつくということは

頭の中に生まれた想像です。

自分の中に生まれたアイディアなんて

大抵、誰かが思いついたことがあります。


それで

創造性というのは

多いついたアイディアを形にする。

というとこにいたり

新しいものを作り出す

新しい価値を生み出す。ということです。


娘が、

砂浜にアルファベットを書きたいと言いました。

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娘が知っている文字を書き始めました。

次はママの番、わたしが一文字書きました。

交互に書いていき、

娘がもう分からないと言った時

ヒントを与えました。

Tシャツみてみるとかどうかな?って。

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そんな風にしていると

アルファベット全て書き終えました。


”アルファベット書きたい”を現実化させ

砂浜にその想いを創造したのです。


そしたら今度は

周りに石をおいて囲みたい!

というアイディア・・・

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ひゃーーー ママの叫び・・・

想像しただけで、、、途方に暮れそう・・・ 


子どもは、

経験がないので石で囲む苦労がわかりません。


よし・・・気合を入れて

とにかくやってみるのです。

最後まで、できるのかな?という疑問を持ちながら・・

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やり始めたら形が見えてくる。

不思議と、もっと見たい!と

完成形にワクワクし始めるのです。


2人でやめられなくなり

頑張って頑張って

2人で数百個石を運びましたね。。。


アルファベットを囲むのに

石を数百個運ばなければいけないなんて・・・


諦める人、

最初からやろうとしない人が大半かもしれません。

諦めず取り組める人は限られています。


アイディアを現実に生み出すまでやり遂げる。

やってみよう!


娘の壮大なイメージを現実化したくてサポート

声をかけしながら、二人でせっせと

2時間くらいでしょうか?並べたら・・・

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こんな美しいものができました。


「少しずつ少しずつ進んでいくんだね」

「大変でも諦めなければできるんだね」

「やったねやったね〜〜〜!!!」

「完成したら嬉しいね。綺麗だね!!」


突然始まった1大プロジェクトの完成に

2人で喜びを分かち合いました。


創造しましたよ。


途中でも色んなアイディアが出て試したりしました。

石に砂をかけてキラキラさせたり。

でもない方が綺麗だねと、また全部砂を落としたり。


石を運ぶのに楽な方法も探しました。

1回でどれだけの距離を囲める石が運べるか?

大きい石を何個か持っていった方が早く囲めるか?

小さい石を帽子に

たくさんつめて持っていった方が早く囲めるか?

小さい石をたくさん持っていって方が

なんか長い距離囲めるかんじ。。

だけど、小さすぎて可愛くないと

今度はデザイン性の問題が・・


微妙に石と石の間に隙間を開けて置くと

娘に、くっついてないよ、と修正される。爆笑


予定通りに行かない。

じゃぁどうしたらいいんだろう?

こうした方がよりいいかもしれない。


創造する過程の中に

頭や体を思いっきり使ったり、

色んな事、学びがあるんです。


それがまた、

次の創造へのアイディアや

やり抜く力、知恵、自信、

ママの愛を感じ取ったり

色〜〜んな感覚や能力を育てていく。


わたしがいうアート遊びは

こんな風にして創造する事で

人生を創る力の基礎をつけていきます。


石、数百個はなかなかのプロジェクト。爆笑


これをちぎってみたいなって紙をちぎる。

小さくなった紙が創造された。

こういう物作ってみたいな、と工作する。

小さい事から大きな事へ発展していき

創造性を育てていっています。


創造性を育てるために

目新しい、創造的なおもちゃが必要

ということはまったくありません。


何もないところから生み出す。その方がむしろ価値があります。

自然の中は、最高の遊び場です♡

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創造性は、じわじわとしか育めません。


本当に小さいことが積み重なってます。


それは家庭で取り組むことができるので

そのヒントを

ここでお伝えできたらいいなと思います。


家庭では、なかなか難しい〜面倒だ〜という場合は

取り組み方が分かれば簡単にできる場合もありますよ。

そんなことも記事にしていきますね。


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