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アートを通して”やりきる。”という成功体験

わたし自身、教室開催する立場でもありますが

7歳の娘がオンラインアート教室を受講しているので

その様子を見ていて感じたことをシェアしたいと思います。

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現地でも個人レッスンで

いろんな手仕事をする習い事もしていて

のこぎりで木を切って〜 編み物をして〜などと

現地だからこそできることや感じれることを体験させていただいていますが

オンラインアート教室個人レッスンも受講しています。


元々オンラインでアートなんて!?と思っていたわたしですが、

コロナをきっかけにオンラインでのアートを提案するようになり

オンラインだからこそ!を追求してきました。


そのあたり、書籍”おうちアートの宇宙”にも書きましたが

オンラインの良さ、現地の良さどちらもあるんですよね〜♡

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題材に発展性のあるプロセスアート的に楽しめる個人レッスン

7歳長女は、色々提案いただいても、自分でそれをヒントとして発展させていくタイプなので、最終目標が決まっておらずその過程をアートとするプロセスアートがドンピシャでハマるタイプ!

それをわかっていただけて柔軟に対応いただける安心感が嬉しいです♡

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提案いただいたこととは、違う楽しみ方で展開

用意していたコットンは数枚だったのだけれど

「ママ、コットンもっとない?」と言われ、出してあげたところ

大量にコットンを使うという事態に!笑


色をつけたり氷から伝わる温度感を楽しんでいた。


ある瞬間、「はっ!」とした動きがあり

塩はそんなに使う必要のないアートワークのはずが

コットンの上に塩をひたすらかけていくという状況に!


ついつい、

塩もったいない!コットンもったいない!

なくなるよー!!もうやめて〜

それくらいにして〜〜

そう思って、止めたくなる状況。

だけど、いつも思うんです。


もったいないって思うけど、いくら?

大量に使ったコットンや塩、多分、100円分も使ってない。


ジュース1本にも満たない金額で

やりたい!を尊重し、やらせてあげられるとしたら

そっちの方がいいんじゃないか?って思うの。

子どもの経験に支払っている時間とお金。


だからね、じーっと待ってやらせてみる。


ひたすらひたすら、塩をコットンにふりかけて

時々触ったりしながらも

また塩をコットンに振りかけていく。

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つんっと人差し指でピンクのコットンを触った。


「よし!」

そう言って、塩をおいた。

「できた。完成!」

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「おっ?完成したの?!」

「うん。ほら、ひんやりフワフワ。気持ちいい。かわいい。」

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ひんやりフワフワ、その質感を作り出すための塩だったんだ!

とってもとっても満足して、じっくり作品を眺めていた。



よくみたらキラキラしてて

パステルカラーで可愛かった。

触ってみたら

なんとも言えない気持ち良さだった。

ひんやりフワフワ、ただ冷たいだけじゃなくって

ふわふわ感と肌にくっついたときの優しさ、軽さ。


娘が言った、「よし!」

この感覚が、とてもとても大事なんだ!!

できた!やりきった!充足感!

この感覚を経験できた。


アートの中には、

いろんな力を育てるきっかけがゴロゴロあって

今回は、イメージしていたことを追求し

やってみて、できた!という体験ができたことがとても印象深かった。


この体験は、自分がイメージしたことが形になる。という感覚を与え

自分の発想を現実化させようという力をどんどん育てて行く。

つまり、自分の望む人生を創って行く力となる。


ひんやりフワフワの気持ち良さを追求したことも、

もしかしたら、この記憶が残っていて

将来こう言った質感の商品を生み出すかもしれない。


体感覚として

これだ!!気持ちいい!!という

脳の快感ポイントに到達すること

それは創造のエネルギーになる。


もし、提案されていたアートワークをただただ指示通りに言われた通りにやるだけだったら、到達できていなかった”気持ちよさ”なのだと思う。


アートワークを提案するときに

設定をしてゴールを決める

ねらいをこちら側で設定し

それ通りにさせてしまうと

子どもの感性や可能性に枠を作ることにもなってしまう。

 

わたしの開催するアート教室で大切にしていることは

こちら側が提案することは

クリエイティビティーを刺激するための

きっかけやヒントに過ぎない。ということ。


だからわたしがレッスンする時も

これやりたい!と子どもたちが意思表示したら

やってみてやってみて〜^^ ということがほとんど。


これは経験させておきたいとか

そういうことがあれば、ちょっとこれみてみて〜

とお願いすることもあるけれど。


大体、こちらはこちらで楽しんで

こんなこともできた〜〜♫なんて言っていたら、

自分は別のことやってても

別のタイミングで、そう言えばあれも面白そうだし

やってみよう〜〜ってアイディアとして出てくることも多い。


だから、

その場でやらなくっても、ヒントやきっかけには必ずなってるし

一番大事なのは、今やってみたいを叶えてあげること。


特に0〜9歳まではそう言った経験を

たっぷりさせてあげることが

本当に大事だと思っている。


そして、こう言った考えに共感し合い

レッスンしてくださる方に出会えて本当に嬉しいです。


そして、

一緒にコラボレーションして

楽しいことをさせていただけそうですよ!


教える、指導するのではなく、

子どもと共に学ぶ運命共同体でありたいなって思います❤️


今の子ども達は、そうやって育って行く時代ですね^^


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