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両親に愛犬の誕生日を祝ってもらうことに葛藤する


先日、悶々と悩んでいた話。

愛犬の誕生日を両親と祝うことになった。
去年も我が家でお祝いをしていて、軽い流れで今年もやろうとなったのは良いのだけど。


流産直後で、いろいろ考えてしまった。

結婚5年目も半分過ぎて、いまだに孫を産むことができていないわたし。
愛犬を孫のようにかわいがり、祝ってくれる両親を見て、わたしは去年までのように普通でいられるのだろうか。
でも、愛犬にとってはこの誕生日は一度しかこない。
愛犬の親として、みんなで楽しくお祝いして遊んだりしたいと思う。

孫のことと愛犬のことは別物、それはそれって切り分けられるのだろうか…



まあ寝られないほどに悩んだわけだけど。
翌日ケロッと自分で解決した。

愛犬の3歳の誕生日を祝えるは今しかない。愛犬との一瞬が何よりも大事だ…

わたしが背負いすぎるだけだ。
親なんて(なんて、という言い方は失礼だが)親の人生勝手に幸せを見つければいいわけで、わたしがどうとか孫がとか関係ない。
両親は幸いにも、2人で健康で旅行もして楽しそうじゃないか。ならそれ以上わたしが責任を感じることなんかなにもない。

愛犬の誕生日は今しかなくて、この一瞬を祝わなかったことで一生後悔したくない。
愛犬はわたしにとって大事な存在。わたしよりもはるかに早く歳を取って、来年も同じように元気な保証はどこにもない。
なにより、愛犬と楽しい時間を過ごしたいと思うのはわたしの意思だ。

必要以上に考えすぎるわたしの悪い癖。
自分の人生どう楽しく生きるか。愛犬が楽しいとわたしも嬉しい。それが答えだ。

だんだん夫みたいな考え方になってきた。自立していくってこうゆうことかな。


愛犬のためにおやつとケーキを用意して、大好きなおもちゃも買い足しておこう。
3歳の誕生日はもうすぐだ。



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