「代償の法則」について

今日は「代償の法則」についてお話しします。

これは、ナポレオンヒルが
鉄鋼王アンドリューカーネギーから
授けられた秘伝のうちのひとつです。

この世は
与えたことが返ってくるようにできています。
もらうばかりでは、それ以上のものは入ってきません。
何かを得たいのであれば
先に与えるからはじめなければいけないのです。

私は、潜在意識の本を読み始めた時から
長い間、
「願えば叶う」と思っていました。
いや、
「願うだけで叶う」の方が正しい表現かもしれません。

願っても夢を叶えるための
「行動」をしなければ
叶うはずはありません。

私は、行動を起こしてはみるものの
いつも
「なんか違う・・・」と思い
「継続」できませんでした

物事を成功させるためには
行動して継続する。
さらには
「プラスαで代償」を先に差し出すことが
大切なのです。

カーネギーは
家計を支えるため
少年時代から働いていました。

電信配達の仕事をしていた
カーネギー少年は
ただ、配るのではなく、
街の地図を頭に入れて
人より多くの電信を配っていました。

その頃から
仕事は周りの人と同じだけの
仕事をするのではなく
必ずその仕事に「プラスα」を
付けていました。

すると
上司から認められ
より多くの仕事を任せられるようになり
更には
別会社からの引き抜きがあり
そこでも、役員たちと仕事をする
機会が増えたおかげで
（付き合う人が変わってきたおかげで）
波動が上がり
成功の道を歩んでいくことになります。

どんな仕事も
仕事をする上で
言われたことができないのは
もってのほかですが
言われたことしかしないのも
それに値するのではないかと思うのです。

自分でビジネスをやっていこうと思うなら
自ら仕事以上の「プラスα」を付けること
何をすれば相手が喜ぶのか
何をすれば相手が助かるのか
ここを考えずして
今以上の成功はないのです。

これが潜在意識レベルでできることが重要です。

私はこのことを知った時
自分に置き換えてみました。

会社の仕事をしていた時も
自分の仕事をしている時も
「プラスαの代償」を払っているだろうか･･･

今までそれができていたのなら
とっくに
大成功しているハズ･･･

ということは
まだまだできていないということだな。
と知りました。

こうして
プラスαで仕事をしていった先には
収入は何十倍にもなって返ってくるのです。

「与えること」は決して損ではないのです！！
「それ以上のもの」を与えた先に
自分の欲しいものは手に入るのです✨