荒川放水路
またまた、私の若いころは です。
「荒川放水路」ってしっかり言っていました。教科書に載っていました。
最近は、「荒川」になっているような気がします。
「荒川放水路」ができたんだよ
「新しい川」ができたんだよ
って強調していたのだと思います。
江戸川区のが、分かりやすいです。上記から図を貼り付けます。
荒川放水路が無かったら
↑ 昭和22年のカスリーン台風、平成19年の台風9号で甚大な被害が出たであろうことが書いてあります。
先日も、荒川上流で豪雨がありました。今の隅田川へ流れてきたら大変な水害になっていたかもしれません。
地域への影響 花の話
地域産業への影響は分かりませんが、花の話からアプローチできました。
西新井大師、昔は江戸から行きやすかったかも
隅田川を渡れば
または、隅田川を舟で登って来れば(上り下りのふなびとが→上げ潮で)
江戸からの信仰と行楽のコース
春には江北の桜や新田の桜草を道中で見ながらお参りしたかもしれません
西新井大師は女人参詣の名所
男は川崎大師へ
足立区の地域手話で「西新井」は、「西」「きれい」「井」と表します。
※ 新しいではなく「きれい」 弘法大師がきれいな水を掘り当てて民を救ったからかなと。手話ってスゴイ。 ※は私見です
六阿弥陀詣
江戸の女性たちが、お出かけして良い
六阿弥陀参りの日があった
荒川放水路に近い地域には、影響を受けたエピソードがそこここに。
地名が分断されていて分かる
堀切 葛飾区に堀切はありますが、足立区曙町に堀切駅があります
千住 千住車庫が荒川の向こう側にあります。
足立区足立って地名じゃね、
意地でも千住の地名を手放さなかった?
旧水戸街道が荒川放水路で途切れる。昔は道があったのに。
旧日光街道もどうつながっていたんだろう。
江戸・東京の古地図では、千住は端っこ、葛飾区の小菅・上千葉くらいまで
機会があったら、また。