前回では、私は紫式部の夫に期待する書き方をしていますが、
「光る君へ」では、期待外れのような形で進んでいるようです。
テレビより先に進んでしまいますが、
紫式部が賢子を産んで夫と死別し、中宮彰子に仕えている頃になると
紫式部という呼び名が表す力
「光る君」では、この時代まで描かないかもしれないが、
恩恵をこうむった一人娘の賢子
乳母に力が一族に影響..
院政時代には妻の実家ではなく、乳母が力を持つようになったと。
乳母の子が入内している。賢子から五代目の範子が後鳥羽天皇の乳母になり、娘の源在子が後鳥羽院に入内して土御門帝を生んでいる。
これも、話が先過ぎて、たぶん「光る君」には関係ないが、
紫式部と清少納言の意外な接点
この本では②で、紫式部に関連する内容は終わりです。