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奥の細道 矢立て初めの地 足立区? 荒川区?

千住大橋の北側、足立区のプチテラスの写真をどうぞご覧ください。


北千住(足立区)と南千住(荒川区)の間を流れる隅田川、
そこにかかる橋が千住大橋。隅田川に掛かった橋の一番目。
千住大橋が出発だとすると、どっちの岸から?

千住(足立区)
千住(荒川区)
と何げなく言っています。

月日は百代の過客にして……古典文学の傑作『おくのほそ道』の冒頭は、吟じたくなるほどの名文だ。この俳文紀行は、松尾芭蕉が旅を終えてから5年をかけて推敲に推敲を重ねて完成させた珠玉の作品である。元禄2年(1689)3月27日、芭蕉は深川を舟で出て隅田川を上り千住に上陸。漂泊の旅はこの千住の地から始まった。

江戸散策
名所江戸百景 千住の大はし』 広重 安政3年(橋の手前が南千住、右の対岸が北千住) 出典 国立国会図書館貴重画データベース

北へ向かう旅、北岸の足立区側に上陸したと、足立区民としては思いたい。

荒川区の取材は次回に。

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