ある日、上司に呼び出される

私は筋力低下に伴う身体状況の変化に振り回されながらも、同僚たちのサポートを受け、仕事を続けていた。
気がつけば私ももう42歳になっていた。
23歳から働き始め、19年ほど経っていた。

40歳から仕事内容がかわり、かなり忙しい業務を抱えていた。
腕の力も大分弱まり、書類のファイリングや文字を書くことも厳しくなっていた。

そんなある日、突然上司に呼び出された。
その日は午前中に研修に参加しており、ただでさえ片付かない仕事があるのに半日潰れてしまって焦っていたので、こんな時になんだよ～と少しイラついていた。