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モルディブ旅行②リゾート選び編

モルディブ旅行の満足度を決めるのはリゾート選びです。

モルディブは1島1リゾート(宿泊施設・アクティビティ・飲食店・スパなどがある複合施設)が基本。
どのリゾートにするかが旅行の満足度を大きく左右します。

自分が欠かせないなと思う条件をしっかりと考えることが大事!
私はSTWという旅行会社のHPが見やすかったので、
情報収集やホテルの概要などはSTWさんで見ていました!


部屋タイプの選び方

まず、自分が宿泊する部屋の選び方としては、モルディブにおいては
①水上ヴィラ
②ビーチヴィラ(地上に立つヴィラ)
の大きく分けて2つ。
その中でも、プールの有無、バスタブの有無、
ハンモックや海に下りる階段の有無、
海が見える透明の床の有無などがあります。

また、ヴィラが桟橋でつながっているリゾートもあれば、
ボートで部屋まで毎回連れて行ってもらえる完全独立型の
水上ヴィラもあります。

最近だとウォータースライダーがついた部屋、
2階がある部屋、など多種多様で、
他の国に比べ、モルディブでは部屋で過ごす時間が多い、
という方も少なくないと思うので、
モルディブ旅行におけるお部屋選びは非常に重要な選択だと言えます!

水上ヴィラのメリット・デメリット

水上ヴィラのメリットは、
・海へのアクセスの良さ
・非日常的な空間
・海の上なので虫が少ない

デメリットとしては
・隣のヴィラとの間が狭いと、プライベート感がなくなる恐れも。。。
・島内の食事会場までのアクセスが悪い
・風が強い日は、妨げるものがなく風の音がすごい

ビーチヴィラのメリット・デメリット

ビーチヴィラのメリット
・白い砂浜ときれいな海のコントラストが楽しめる
・木々に囲まれてプライベート感満載!
・島内へのアクセスが良い
・水上ヴィラに比べて宿泊費用が抑えられることもある(リゾートによる)

デメリットとしては、
・木々が多いため、虫が多い
・リゾートによってはビーチの前じゃないこともある

子連れ旅行の場合は注意

水上orビーチの選択は完全に好みだと思います。
ただ、小さなお子様がいる場合は水上ヴィラは
受入れ不可となっているリゾートもあるようです。
たしかに、海に落ちてしまう可能性を考えると
小さいお子様がいる場合はビーチヴィラの方が安心かも。

また、そもそも大人限定のリゾートや
○歳以上でないと宿泊できないリゾートもあります。
そういった案内は基本的にはホームページに書いてありますし、
旅行会社に手配していただく場合は心配ないですが、
個人手配で宿泊の場合は注意が必要です。


食事タイプの選び方

次にリゾートでの食事タイプについて。
オールインクルーシブか、それ以外か。

オールインクルーシブとは?

まず、オールインクルーシブとは、
食事・飲み物・アクティビティや場合によってはスパなどが
宿泊料金に含まれているプランのことを言います。
モルディブはリゾート価格のため、物価が高く、
飲み物もアルコールだと15ドル前後、ソフトドリンクでも10ドル前後はかかります。
食事も飲み物を含めると、昼食でも一人30ドルくらいはざらに飛んでいきます。

オールインクルーシブのプランだと、食事は
朝昼晩3食+滞在中の飲み物(一部ワインやシャンパンを除く)という場合が多いです。
また、リゾートによりますが、オールインクルーシブのプランの方に限り、部屋内のミニバーも飲み放題ということもあります。

ちなみに、よくある朝夕2食の食事プランはハーフボードと呼ばれ、
3食付きのプランはフルボードと呼ばれます。

オールインクルーシブがおすすめな人

・お酒をよく飲む方
・よく食べる方
・選んだリゾートのオールインクルーシブ特典が充実している場合
 ⇒オールインクルーシブプランで予約しても、
  これはオールインクルーシブ対象外です。というのが多いと
  ちょっと複雑な気持ちになります。笑

それ以外がおすすめの人

・少食の方
・お酒を飲まない方
・日中はアクティビティ三昧でお昼を食べる予定のない方

私たちは今回、3食付いているプランで滞在しましたが、
朝はビュッフェでしっかりと食べて、夜もビュッフェもしくはコース料理で量があったので、昼は食べない方がよかったかも・・・と思う場面が少なくありませんでした。

リゾートによりますが、
飲み物だけ飲み放題のプランや
お酒を飲まない方のために、ソフトドリンクのみが対象のオールインクルーシブプランなどもありました。
これもリゾートによりますので、旅行会社の担当者の方に相談してみてください。


環礁(リゾートの属するエリア)の選び方

続いて、環礁選び。
首都マレからの距離・移動方法、アクティビティも左右されます。
首都マレからはスピードボートor水上飛行機、
またはその両方を併用が移動方法となり、
この移動方法によってもかかる費用が変わってきます!
(旅行会社手配なら含まれていることが多いです)

空港に近い環礁のメリット・デメリット

空港に近い環礁(北マーレ環礁・南マーレ環礁)にあるリゾートは
スピードボートで移動となります。

メリットとしては
・スピードボートでリゾートに向かうので時間のロスが少ない
・帰りも比較的リゾートでゆっくりできる場合が多い
・運航状況が天候に左右されづらい
 ⇒ある程度なら風があっても、雨が降っても運航します。
・移動費が安いので旅費も安く抑えられる

デメリットとしては
・船酔いする方は酔い止めがいる
 ⇒スピードが速いので、跳ねるように進み、横揺れは少ないですが、
  酔いやすい方は飲んでおく方がいいと思います。
・空港が近いため、リゾートによっては海の綺麗さが他のリゾートに劣る
・空港が近いので、飛行機がよく通る

空港から遠い環礁のメリット・デメリット

空港から遠い環礁にあるリゾートの場合は
水上飛行機or国内線+スピードボートでの移動

メリットとしては
・手つかずの自然が残されていることが多い
・ジンベイザメやマンタなどの
 大型回遊魚が見れるツアーのあるリゾートが多い
・水上飛行機or国内線で移動なので、モルディブの美しい環礁を
 上から見ることができる
 ⇒これはモルディブならではの美しい景色だと思います!
・水上飛行機自体がアトラクションのようでワクワクする

デメリットとしては、
・水上飛行機の場合は、かなり揺れるため、乗り物酔いをしやすい人は注意
・近いリゾートの方が相乗りとなるので、時間のロスが発生しやすい
・国内線の場合は、そこからまたスピードボートなどで移動となる
・天候状況によっては、運航がされない場合がある
・移動費が高い

また、これは環礁関係なくですが、
リゾートの立地的に、ハウスリーフか、ラグーンか。
または両方が楽しめるリゾートもあります。
ハウスリーフが良いということはサンゴ礁が綺麗で魚が集まってきやすいので、シュノーケルが楽しめます。
ラグーンの場合は、遠浅でエメラルドグリーンの海が広がり、モルディブらしい綺麗な写真を残せます。
この辺りは、やりたいことや好みになってくるかと思います。

まとめると・・・

水上飛行機で向かうリゾートは、
マレ夜着の便だとマレやフルマーレで1泊する必要が出てきます。
帰りも早めにリゾートを出発することが多いため、
旅行期間が短めの方は、空港に近い環礁の方がゆっくりできる可能性があります。
移動方法には天候状況も大きく関わるため、
雨季に行くなら空港から近いリゾートを選ぶ方が安心かもしれません。


その他のポイント

規模の大きなリゾートか、小規模リゾートか

規模が大きいと、それだけ宿泊者がいるので、レストランが多かったり
アクティビティが盛んであったり、キッズクラブがあったりと
楽しいイベントごとは多いかと思います。
ただ、宿泊者が多いと、ガヤガヤしていたり、人気のアクティビティや食事会場は並ぶ可能性があるなど、落ち着いた滞在にはならない可能性もあります。

逆に規模が小さいと、宿泊者が少ないので、落ち着いた大人の旅や、
ゆっくりしたハネムーンには向いていますが、
アクティビティが少なかったり、レストラン数が少なく飽きてしまったりする可能性もあるかなと思います。

ハネムーン特典などの特典の有無

リゾートが用意しているものもあれば、旅行会社が独自に特典を用意しているものもあります!
ほとんどのリゾート島ではハネムーン特典があります。
アクティビティや食事に利用できるリゾートクレジットの付与や
プライベートディナーのプレゼントなどなど・・・
新婚旅行で行くのであれば、特典を利用しない手はありません!
予約するときには必ずハネムーンであるということを伝えてくださいね。

ファミリー特典やシニア特典を用意しているリゾートや、旅行会社もあります。
もしある場合は、お子様の宿泊代金や、食事代金が割引になるケース、
アクティビティを特別にプレゼントされる、などがありますので、
だいぶ大きな節約となります!


旅行会社について

上記の条件を軸に旅行会社へ相談してみると、
自分の希望に合ったリゾートをいくつか紹介してもらえると思います。
私は「旅さがし」という、いくつかの旅行会社に一斉に相談できるサイトを利用しました。
4社ほど見積もりが届いたのですが、その中で、
価格的にも、連絡の速さ的にも、
安心できて納得のできる旅行会社で予約をしました!
フォーティナイン・リゾーツという海外ビーチリゾート専門の旅行会社さんです。
担当の方とは何度も質問等でメールのやり取りをさせてもらい、大変お世話になりました。またいつか再びモルディブに行く際にもこちらでお願いしたいと思っております。
私たちはコロナ禍の影響で、ハネムーンの適用期間が過ぎていたので、どうかなと思ったのですが、昔から私たちが予約したギリランカンフシとは懇意にしているとのことで、旅行会社から交渉していただけました!
(英語が不得意なので本当にありがたい・・・)

次回は、私たちが行った「ギリ・ランカンフシ」についての紹介です!

モルディブ旅行③「ギリ・ランカンフシ」について

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