がんばって働けば暮らしが良くなるという思い込み

夢や理想を追い続け
本気で叶うと信じ込み

逆算して今できることを
ちいさく重ねてきた
ここ数年間。

よかれと思ってしてきた
様々な決断は

時間をかけて
気づけばオセロのように

どれもこれも

次々と裏目に
ひっくり返っていました。

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自分の将来のため、
職場のみんなのため、
家族のためにと

よかれと思って

勤務形態を変え
勤務時間を増やしたら

思っていた方向とは
違う展開となり


気づけば自分で自分を
苦しめる結果に。


目の前を、
日々をこなすのに必死。

扶養を外れない方が
金銭的にも精神的にも
得だった、

という典型的な
問題にも直面。

時間を切り売りした結果、
当然ながら文字通り、
忙しさに心を亡くしました。



好きで楽しくて
仕方のなかったことが

楽しめなくなり、

ストレスのなかった
これまでの日々が

帰宅すれば泥のように倒れ込み
慢性疲労、何に対しても意欲消沈。


おまけに毎日胃がギリギリと
痛むようになり、

毎日頭痛薬も手放せない。

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自分がときめく、
わくわくすることだけをするのだと
決めていたはずが

月日が経つにつれて
そんな指針は無意識に
すっかり他人軸に変わっていました。

まわりばかり気にして
比べてはひとり辛くなる日々。

共通して自発的に
"やりたいこと"だったものが

いつのまにか

"やるべきこと"へと変わり、

些細なことも
できなかった自分にがっかり。

そんなある日。


「◯◯できない、
許せないじぶんリスト」を
書き出した。

あっというまに
A4のコピー用紙が
びっしりと埋まった。


わたしはこんなに
自分にきびしかったのかと、
客観的に驚いた。

一気に書き出した
"許せない自分リスト"。


今度はひとつひとつに
そんな自分を受け止めて
許すことばを書き込んだ。

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理想を追い求めるあまり

本来たいせつにしたいことが
深い霧の中へと消え去った。

あらゆる
ドリームキラーのことばに

現実を突きつけられ
足元から一気に
崩れ去ったわたし。

それでも、そのおかげで
現実を受け止めることができたし


「今」大切にすべきこと、
やるべきことも鮮明になりつつある。

スポーツも学業も仕事も
何においても基礎基本が大事で

建物も基礎がしっかり
していなければ
雨風に耐えきれず
脆く崩れてしまう。

根本的な土台が不安定では
どんなに背伸びしてアクティブに
動こうとしても
綻びが出て結局崩れてしまう。

やりたいこと、叶えたい夢、
理想を引き寄せるには

抱えるひとつひとつに
向き合いながら

1からたいせつに創るのが

今のわたしに必要な
軌道修正のコツらしい。

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まだ30半ば。

人生100年時代とするなら
わたしはまだまだこれからの人間。

わたしは一体、今まで
何を焦っていたんだろう。

何を生き急いでいたんだろう。

焦らずとも、ちゃんと全ては
うまくいくようになっている。

ジタバタと
もがき苦しまずとも

心の声に耳を澄ませて
じぶんが心地よくいられる
選択を続ければいいのです。

何もせずとも自然の流れが
ゆっくりわたしを運んでくれる。

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悔しくて辛いのは
挑戦した自分がいるから。

しんどいと思ったら、
それはもうしんどいんだ。

休んでいいんだ。


自分がおもっている以上に
茨の道をすすみがちな傾向。

マイペースで進んだらいい。

自分にむいていること、むかないこと、
それがわかっただけでも大収穫。


　

もうわたしは
がんばらなくてもいいんだ。

がんばるけど、
がんばらない。

がんばらないを
がんばる。

身を粉にしてがんばらなくても
ちゃんと必要としてもらえて
居場所もちゃんとある。

躍起にならなくても、
なる必要もないんだ。


ちゃんとできるし
なるようになってるんだ。

応援してくれるひとも
たくさんいることを知った。

何も言わずとも
見守ってくれていて
がんばりを見てくれている人もいる。

心地よいフラットな
じぶんを取り戻す、

これからはそんな旅に出よう。

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今が苦しい、しんどいあなたへ
がんばりやのあなたへ。

負のスパイラルから
抜け出しつつある、

わたしの経験がそっと背中を押す
お役に立てたらうれしいです🌱

きょうもよくがんばったよね。

あしたも心地よく生きよう。