ボタンひとつで極上のしあわせ

1週間、毎日あっという間。

平日のお仕事はとても
アップテンポ。

店内のBGMは優雅な
cafe musicだけど

実際のところは
運動会の定番曲
天国と地獄がぴったり。

出勤して
位置について

よーい、ドンッ！

そこから本当に
ノンストップで
業務の嵐となる。

実際のところは

あからさまに

"わたしとっっても忙しいんですッ！！"

というオーラは
出さないように


淡々と落ち着いて優雅に
動くことを心がけている。

来店したお客さまと
共に働くスタッフへの配慮。

どんなに切羽詰まった状況でも
冷静さを忘れない。

ホテルで教わった
接客の極意。

昼食がとれるのは
退勤時刻がせまる夕方。

ここ最近はあまりの慌しさに
普段はあまりない
なかなかのミスがつづいたり

なんだか空回りな出来事ばかり。

ひとり肩を落としながらも
気を引き締めて日々挑んでいる。

やりがいもあるし
とても恵まれた環境でありながら

もう少しペースを落とした
違う働き方を目指したいとも
思っているのも事実。

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毎日グッタリとして
帰宅するわたしに


夫は

"よくがんばったねーっ"と


おふざけ満載、茶化しながら
わざとわたしに熱いハグをしてくる


よーしよし、と

わしゃわしゃと体をさすり
わたしへのその扱いは
まるでワンちゃん。

彼はムツゴロウさんとなる。



そうしていつも

社会に揉まれる
ガチガチのわたしを
ほぐしてくれるのだ。


「あー、はいはい、」と

わたしは彼を軽くあしらい
無言で身を委ねるけれども

密かにシッポをふっている
自分が不甲斐ない。

わたしは自分が死ぬ時は

夫の腕の中で眠るように
死にたい、と

すでに最期を伝えてある。笑

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きのうは夕方17時〜19時まで
夫とこどもたちがサッカーをしに
出かけた。

おひとりさま
ゴールデンタイムをゲット。

ありがたい、ありがたい。

まだ陽が落ちきる前に

キャンドルを灯し
すきな曲を流し
ゆっくりお風呂にはいった。

普段はやらない贅沢なことを
自分にプレゼントしてみた。

あったかいお湯に
アゴまで浸かり


このままカラダが
溶けてなくなって
しまいそうなほどに

湯船に体をあずけた


ゆらゆら揺らめく
キャンドルを眺めながら

ホテルのラウンジで
流れていそうな
穏やかなBGMを聴く。

目を閉じて

自分が叶える予定の
理想とする暮らしぶりを

じっくり想像して
たのしむ擬似体験。笑

目を開ければいつもの
風景なんだけど、

たったこれだけのことで
旅行気分もあじわった。


最高にしあわせだとおもった。

お風呂の力はすごい。

ボタンひとつで

あったかいお風呂に悠々と
ゆっくり入れるしあわせ。

すでに充分豊かで

しあわせなのだ。

ありがたい100万回◎

じぶんのコップを
満たして満たして


またあしたから
ぼちぼち


社会とじぶんへ
挑むのです