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note 上で使う数学的表記

note は html 言語で行えることに著しく制限を加えているため、数式を書くことが難しくなっています。例えば、上付き文字と下付き文字が使えないので、多項式や数列を表現するのが難しくなります。

数式を全て画像にして埋め込むことは可能ですが、ちょっとした式をいちいち画像にしたのでは手間がかかって面倒なことこの上ない。

そこで、LaTeX で使われている表記のごく一部を使うことで、簡単な式を通常の文と同じように書くことにします。

もちろん、LaTeX をご存知でない方も多いので、使う記号をここに列挙しておきます。

・帯分数 2 と 1/3:2 + (1/3) もしくは 2 + 1/3
 (2(1/3) と書くと × か + か分からないので、+ を書くことにしました。
)
・a の n 乗:a^n 
・a の n + 1 乗:a^{n+1}
・数列:a_1, a_2, ..., a_n, a_{n+1}, ... または a(1), a(2), ..., a(n), a(n+1), ...

・数列の和:Σ_{n=1}^{10} a_n
 (a_1+a_2+…+a_{10} のこと)
・極限:lim_{n→+∞} a_n
 (n を +∞ に発散させたときの
数列 a_n の極限値)
・nCk や (n-1)C(k-1)
 (n 個から k 個とる組合せの数、および、(n-1)個から(k-1)個とる組合せの数)

ただし、あまりに式が複雑になるようであれば、画像を使うことにします。

なお、この記事は必要に応じて書き加えていきます。

(2020年4月15日更新)

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