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違和感だってわたしの大事な感情だ。

先日、大学時代のメンバーでテレビ電話する機会があったんです。
卒業してからコロナが流行り全く集まれていなかったので、みんな楽しみそうに「いつする?」「何時する?」と予定が決まり、あれよあれよとその日になりました。

結果から言うと、私は参加しませんでした。(できなかったと言うべき?)
頑張れば自分の予定を空けてその集まりに出れたのだろうけど、あんまり乗り気じゃなかった。

あの時はみんなでいる時間楽しかったはずなのに、なんでだろーとか
集まりを楽しみだなーと正直には思えない自分がおかしいのかなーとか

いろいろ考えました。

個人個人で会う分には、そんな風に思わないし、苦にもならない。

でも、当時からある違和感を感じていたんです。
それは、グループで集まった時毎回あるノリ「いじり合い」

これがどうしても好きになれなくて。
当時もみんなが笑ってるのに笑えなくて、笑わなきゃと必死に愛想笑いしていたのを思い出します。
(自分の感情に正直じゃなかったから、苦しかったーと今になって納得。笑)

本人たちはいじる方もいじられる方も楽しそうだから、別に私がどうこう言うことじゃないんですけど、男子が女子の顔や体型のことをいじって笑いにするこの一連の流れが、集まり中ずーっと続くんですよね。。。


水を刺すようなことはしたくないし、居心地が悪い空間に黙っているのも違うなと思ったので、今回は心の赴くまま参加しない選択肢を取りました。

結果、自分は好きなことに時間を割けたのでこういう選択肢もありなんだなと思いました。

違和感とは 調和を失った感じ。他と合わない感じ。しっくりしない感じ。

これまでは周りと合わせられない自分に嫌気がさすことがばかりで、自分の持つ違和感に対して見て見ぬふりをしてきてしまいました。

だけど、他と合わないと感じることがあっても、その「他」とは自分にとってどんな存在なのか、よく考えて見ることが大事なんだと気づきました。

大事な存在であるならとことん向き合えばいいし、いまそんなに距離を縮めなくてもいいやと思うなら、距離をそっと取れば良い。

そうやって整理してみると少しだけ心が自由になって
まあ人間だもの。いろいろあるよって認めてあげられる気がします。

最近、自分の知らない自分(正確には気づいていなかった自分)に出会うことが多くなり、戸惑いもあるけどじゃんじゃん個性出しちゃえとも思えるようになりました。笑

自分の人生に遠慮している場合じゃないね。
違和感こそ大事に。


少しだけ自分の背中を押してあげる、そんな日曜日の夜でした。

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