宮城福島一人旅 飯坂温泉② 2021.03.13
つづき
一日中、雨と強風な日。らしい、春の嵐
うーん、天気悪いなぁ
朝風呂後の朝ごはん
何このお弁当箱みたいな可愛いお豆容器…!
しそ巻き、玉子焼き、焼魚、とろろ、明太子、しらすおろし。ご飯が進むおかずばっかり〜
煮物のがんもがお出汁じゅわじゅわで美味しい
女将さんの手作り湯豆腐
あったかくて美味しかった〜薬味はお好みで。
十穀米のおかゆがすっごく優しくて、噛み締めると十穀の味がしっかりしてた。
全体図。白米もちゃっかり🍚ご飯2杯おかわりしちゃった!
白石弥次郎こけし?かな
他のと見比べると表情だけじゃなくて胴体にも違いがあっておもしろい。
チェックアウト後、宿の送迎バスで蔵王キツネ村へ!
蔵王キツネ村送迎付き宿泊プランは、蔵王キツネ村までの送り迎えをチェックイン前でもチェックアウト後でも利用できるという太っ腹なプランなのだ。宿で大きい荷物も預かってもらえるので安心!
20分ほどで到着。
雨が降っていて寒い。
キツネを見る場所は果たして屋根があるのか、傘は必要なのか、ホームページで見てもよくわからなかった。
キツネ村なのにゴリラがお出迎え。
先に入場料1000円を支払い、ある程度お客さんがまとまったところで注意事項など説明を受ける。
キツネにかじられて穴あきまくりのクレジットカードを見せられて、財布を落とすとこうなっちゃいますよーと。ちなみに財布本体は戻って来てないそうだ。キツネは物を壊して埋める習性があるとのこと。落とし物は絶対にしてはならない。
そんな怖い説明を受けた後に一番乗りでここに入場するのは気が引けて…私の後ろにいたカップルに先に入ってもらった。笑
入り口で立ち止まるとキツネが集まってくるらしいので足早に中に入る。
キツネと聞くとこの寄生虫が頭に浮かぶ。
蔵王キツネ村のキツネは人工繁殖しているから持ってない、大丈夫、らしい。
キツネは20年も生きたら、おじいさんおばあさんなんだ。
キツネはこんな感じで通路にいる。
近づいても逃げないし、むしろ近づいてきて知らん顔で横を通る。
写真撮る時にしゃがむとお尻を噛まれるらしいので、座って写真撮影はNG。カメラを近づけすぎると噛まれるし、手を出すと噛まれる。とにかく噛まれる。噛まれたら1ヶ月くらい痛みが続くというのでこわい。
この後ろ姿、いかにもキツネ…
仲良く丸まっておねんね。
寒いからか、結構丸まってるのが多かったな。
雨も降っているから、濡れてるキツネが多くて、もふもふなのがなかなか見つからないくらい。
前足ちょこん。
ごろんとしながら振り返り美人
餌やりコーナーに人が集まってると、キツネも察して集まってくる。
餌の取り合い。
取っ組み合いをしている、というよりは、口を大きく開けて声を出して威嚇してる感じ。
キツネの鳴き声は、猫の鳴き声を叫び声にした感じだった。割と声高な感じ。コン、じゃないんかい。
11時から抱っこタイム!
抱っこ料金600円を支払う。
黄色いジャンパーに腕を通し、オレンジ色のジャンパーを足に巻きつけて座ってキツネが来るまで待機。
キツネのおしっこやうんちはめちゃくちゃ臭いらしいので、かからないようにするため完全防備。
抱き方をレクチャーしてもらい、いざ!
私「我が子や…」
かわいい。あったかい。体温は40℃あるらしい。あぁかわいい
かわあああああああああああ…💓💗💘
係のお兄さんがいっぱい写真撮ってくれて嬉しい。一人旅で自分の写真撮ってもらえることなかなかないから。
メス🦊「お前さっきからしつけーんだよ!!!」
オス🦊「ご、ごめんなさい…」
キツネのフラれる瞬間を目撃…
右側のビビってるキツネがオスだと思うのだけど、左側のメスのキツネの後ろをずっとくっついてきてて、メスがお水飲んでるところをくんくんして邪魔してたら、振り返られてこの表情…
ガン無視…
その後スタスタと立ち去るメス🦊の残り香を名残惜しそうに嗅ぎまくるオス🦊であった…切ない…笑
イケボで鳴きそうなキツネ
キツネの檻の外には小動物コーナーもあった!
寒さで寄り添い合ううさぎたち
おケツを向けて寄り添い合うモルモットたち。
めっちゃ楽しかったけど、雨が強かったのと強風で寒かったので外にいられなくなり、売店に避難したけど座って待つ場所もなく、そして周りに飲食店もなく、。
送迎バスが来るまで3時間、時間を潰すのはかなりキツかった。抱っこタイムも含めて余裕を持っても1時間半あれば充分なんじゃないかなぁ。
もうちょっと施設内がいろいろと充実してたらなぁ、、まあでもみんな自家用車で来るだろうから時間を持て余すなどないんだろうな。。
宿に寄って荷物をもらい、そのまま白石駅へ。そこから福島へ向かう!
こすごう。
飯坂線ホーム
JRから改札出ずに乗り換えられるようになってたけど、白石駅からパスモで入場してしまい、飯坂線はパスモ使えないからどうしたらいいのか…駅員さんに聞けばいいのに、一旦JRの改札出て、外から回って飯坂線改札に入った。笑
飯坂温泉まで約22分の乗車。
レトロかわいい〜
いい電(・ᴗ・)(・ᴗ・)
二度目の飯坂温泉、行ってきます。
ゆ、のれん♨️
久々の飯坂温泉駅
駅の中のマルシェでみよばあちゃんが作った豆餅と、なぜか福島で愛媛のはるみを購入。美味しそうだった。そして、食べたら本当に美味しかった。
お店のおじさんにどこに泊まるの?と言われ、宿の名前を伝えたら、そこはここずっとまっすぐ行って〜って地図広げながら案内してくれた!!優しさ。
前回は共同浴場に入らなかったので、今回は波来湯へ!
お風呂はとてもきれいで、ちょっと混雑してた。
ぬるめとあつめの2つの浴槽があって、あつめの方は本当に熱くて20秒くらい浸かるのがやっとこ。熱さが飯坂の湯!って感じでとてもよかった。
静かすぎる温泉街
飯坂温泉での宿泊も初。旅館入舟さんへ。
女将さんのお母さんに温かく迎えられ、孫たち3人も登場。笑 部屋にいると、下から笑ったり泣いたりする声が聞こえて、かわいかった〜家族経営の宿ってあったかいところが多くていいな。
建物はだいぶ古いけど、綺麗にされてる。お布団はセルフで。
壁とか天井の雨漏りのシミは、わたしはあんまり気にならないけどな〜口コミで書かれてるのをちょこっと見てしまった。でも一泊2食付き7700円って、破格すぎるでしょ…許容範囲。
このおまんじゅうしっとりしていてすっごく美味しかった〜
お風呂は男女別内湯のみ、貸切の札をかけて24時間入れる!
でも、さすが飯坂温泉。長湯できない熱さで秒で終わる風呂。笑
朝風呂も心臓に悪そうだから諦めた。笑
夕飯は部屋食!
鍋、茶碗蒸し、お刺身、焼き魚、天ぷら、和え物、漬物お吸い物、ごはん
この焼き魚に塗られてるお味噌?が、美味しかったな
豚肉入りの鍋
天ぷらは揚げたてで、つゆにつけて。
ふきのとうの天ぷらがほろ苦くて美味しかった〜
他、海老、さつまいも、れんこん
福島の米!ちょっと固めの仕上がり。
お吸い物…と言われ出されたのはまさかの温麺!!何回目。笑
デザートはバニラアイスにリンゴのコンポート添え。さっぱりして美味しかった〜
夜中に大雨暴風で、ガッタガタものすっごい音がしてたけど、窓も壁も屋根も飛ばされることもなく、無事に朝を迎えました。(隣の建物の屋根の瓦が地震?とかで落ちてブルーシート貼られてたからちょっとビビってた)
思ったより熟睡できた。
つづく
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