見出し画像

中国地方一人旅 山口編③ 2021.05.03

つづき



鳥のさえずりで目が覚めるというめちゃくちゃ理想的な朝…🕊

画像1

昨日買ったサラミパンとチキンカツパンで朝ごはん🥪

しろうさぎの豆乳、豆汁!!!って感じの豆乳でめっちゃ美味しい〜

6時半チェックアウト、鍵はフロントに置いて出る。良いお宿だったな〜

画像4

朝日があたる温泉津温泉街。

画像2

この旅行で最も天気が良かった5月3日。

画像3

駅に向かう途中、おじさんに「あれ、温泉こっちだったっけ?」と声をかけられる。

少しお話すると、なんと札幌から車で一人旅しているとのこと!車中泊しながら四国巡ってきたとか。すごい😳

「あっ、マスク忘れちゃった💦」と再び車に戻ったおじさん、お茶目でした。笑

画像5

画像6

画像7

レトロな看板お店等々…


画像8

温泉津駅708発が来た〜

ちなみにこの後は1055発なので、忙し旅には708発の選択肢しかなかった…

画像9

画像10

券売機が無いので車内で整理券をゲット。あとで窓口精算。


画像11

海だ。赤い屋根率高いのはこの地域の特徴?

画像12

みほみすみ駅。人の名前みたい

画像13

うわー!海だーーー!!いちいち反応しちゃう海なし県民


画像14

益田駅で乗り換え30分

画像15

特に何も無い駅なので、さっと写真を撮って向かいのホームに停まってる電車に乗り込む。

画像16

海きれいだなぁ

画像17

田舎なのに家が密集してるの不思議。

赤い屋根と青い海のコントラストが良いね〜


画像18

東萩駅にとうちゃーく。山口県突入!!

画像20

東萩の所要時間は約2時間。

画像19

幕末の地。城下町。木戸孝允…吉田松陰…高杉晋作…聞いたことある…懐かしい…何やった人だっけ…状態。笑


画像21

窓口で温泉津から来ましたと伝えたら、「ゆ、ゆのつですか?!えーと…」と慌てて料金確認する駅員さん。

温泉津から東萩は想定外の距離なのか…

画像22

駅前にあった城模型。萩城跡があるみたいだから寄ってみよう。

画像23

高速バスの発着点になってるくらい栄えてる地なんだ。


画像24

まずは早めランチをするべく、駅から徒歩20分のところにある、萩明倫学舎内にあるレストランへ!

画像25

7年前まで普通に小学校として使われていた校舎。こんな小学校、レトロ可愛くて羨ましい、、

入り口で検温や記入などを終えて真っ先にレストランへ向かう。

画像27

11時開店で、11時10分くらいに行ったんだけど…

画像28

まさかの満席_(:3 」∠)_

一巡目で入る気満々だったから、おぅ、マジか…

一人だしカウンターもあるしいけるかと思ったんだけど、カウンターもいっぱいでした。

画像29

ウェイティングボードに名前書いて、先に館内を見学することに。

画像31

広々お庭🌲🌳

画像30

無料エリアだけだと時間が潰せず、有料エリアへ300円支払い見学。

画像26

展示物などかなり充実していて。

見どころありすぎる…杉田玄白コーナーめっちゃ見入ってしまった…解体新書…人体ってすごいな…

画像32

一人一人の表情が違くて、じっくり見たり

画像33

こんなに笠が種類豊富に展示されてるところある?!

画像34

めちゃくちゃおしゃれな陣羽織とか

画像35

こんなに種類豊富に大砲と弾が展示されてるところある?!

他にも映像を流してるお部屋がたくさん、300円でこの充実さ…食事しなくてもあと2時間いられるよ…

画像36

歴史をまともに勉強してこなかった&全く興味ない私にも楽しめる施設でした🌼

ただ、時間が足りなかった…最後はほぼ流し見。笑


そろそろかな〜と思いレストランに戻ると、ちょうど名前を呼ばれた。タイミングばっちり◎

画像37

こちらが萩暦ランチセット1700円

画像38

お品書きがなかったから料理名はわからないけど、ホタルイカ、フキの煮物、玉子豆腐、チキンカツ、南蛮漬け、がんも、昆布の佃煮、鯛とイカのお刺身、ご飯、味噌汁、漬物と盛りだくさん✨

画像39

お刺身がすっごく新鮮で美味しかった…わさびがちゃんとすりおろされてるのがポイント高め。

柑橘の爽やかさが移ってさっぱり。

画像40

お刺身のお皿になってる萩の柑橘もぜひ食べてみてくださいね、と店員さん。山口県は柑橘類が有名みたい。気候が暖かいもんね〜デザートに美味しい甘夏でした🍊


画像41

結局萩城跡も見られず。名残惜しいけど、東萩駅をあとに。

画像42

1250発に乗り長門湯本温泉で日帰り入浴するか、萩観光を充実させて1455発に乗り長門湯本温泉は諦めるか…

最後まで悩みに悩んで、でもやっぱり温泉入りたいなぁと前者に決めたけど、結果この選択を後悔することに…


画像43

電車に乗り込んだら反対ホームに入ってきた〇〇のはなしという観光列車。

萩の「は」、長門の「な」、下関の「し」で、はなし。

東萩ー新下関を3時間ちょっと走るみたい!


画像44

萩駅。駅舎のミント色かわいいなぁ…

画像45

海がずーっときれい

長い山陰本線から、長門市駅で一旦美弥線に乗り換え。

画像46

長門湯本駅に到着!

画像47

渋いタッチの絵。笑

左に10分ほど歩くと温泉街に出るみたい。

画像48

電車から降りる人全然いなかったけど…温泉街は空いてるのかな。

画像49

駅舎渋かわいい〜

写真を撮って、さあ長門湯本温泉街!と振り返ったら、


👨‍🦲「一人旅?どこから?」とおじさん。

私「(地元の人かな?)一人旅です!埼玉から来ました!」

👨‍🦲「へぇ〜近い!俺たち、東京!


えーなんだ東京のおじさんか…俺たち?一人しか見えないけど他に誰かいる…?

なんかめんどくさそうなので、そーなんすね!じゃあ温泉行ってきまーす!と会話を切り上げようとした。が、めちゃくちゃ呼び止めてくる。


👨‍🦲「年いくつ?27?若いね〜俺たち、いくつに見える?(帽子取る。めっちゃハゲてる。)実は59歳。来年50代最後の年!彼氏いる?(いるって嘘ついたら)なーんだ、いないと思って声かけたのに…(超失礼ww)俺たちは、正直言って独身。(でしょうね)うん。仕事は何してる?事務?パソコン使う?俺たちは、清掃をやってる。大企業だよ、すごいでしょ?駅のトイレ掃除とか、ブラシ使わず手でやってんの。すごいでしょ?アレ全部俺たちがやってんの!大変なんだよ?わかる?」

独身拗らせて悪い方に転がった人間の末路を見た。人に質問するのに最後に行き着くのは全部自分の話。

👨‍🦲「そうだ、今度一緒にあそこに見える宿に泊まろうよ♡…あれ?この乗車券って…」

画像51

ひいいぃ〜〜〜:(;゙゚'ω゚'):

近寄って来んな!!!:(;゙゚'ω゚'):


はいはい、じゃ、私忙しいんで!!!!!

と、後退りしながらめちゃくちゃ早歩きで坂道を上り切ったww

10分くらい時間を無駄にした。なんだよあのじいさん暇かよ風呂入れよ。

私の背中に向かって、「じゃあ俺たちは、反対側行ってみる!」って言われたんだけど反対側には温泉街も何もないんだよな…マジで何しに来てんの…

これ、東萩の滞在時間伸ばしてたらこんな疲れるめんどくさい思いしなくて済んだのかもしれない。

※ちなみにこの写真は動画の静止画で、家族にやばいやつに絡まれてて最悪刺されたりしたら証拠提出して〜と送っておいたもの。笑


気を取り直して長門湯本温泉♨️

画像51

なんかすっごく洗練された素敵な温泉街✨

画像52

竹林の階段。上がらなかったけど、その先には何かあるのかなぁ。

画像53

グレーのポストはめずらしい。この温泉街にぴったり。


画像54

日帰り温泉施設 恩湯(おんとう)入口


全貌を撮るの忘れてしまったので…

画像90

※ホームページより写真お借りしました

2020年3月にリニューアルオープンしてからまだ1年ちょっとしか経ってないので建物がとても新しくてきれい。

画像91

※ホームページより写真お借りしました

奥に見えるゴツゴツしたところから温泉が沸いており、一定の線を越えると防犯ベルが鳴るらしいので見たさに負けて体を乗り出すことは決してあってはならない。笑

pH9.62アルカリ性の美肌の湯で、ぬるぬる。湯の花ちらほら。温泉の匂いがほのかにする。38℃なのでゆーーっくり長湯♨️

浴槽内はさほど混んでおらず、どちらかというと休憩所のが混んでたかな。特定日だったので900円と少しお高め。

とにかくシンプルで、桶とか椅子とかシャンプーボトルとかいろんなものが、「無印良品」って感じだったのが一番印象に残ってる。笑


休憩所はこんな感じ。

画像92

※ホームページより写真お借りしました

意外にも寝っ転がってる人はおらず、パソコンぱちぱちやってるお兄さんとか、新聞読んでるお父さんとか、ラムネ飲んでる子供とか、それぞれの過ごし方をしていた。

画像55

縁側にも出られる。

画像93

高知県産ほうじ茶を使ったミックスソフトを🍦

風が気持ちいい〜うわぁこれは混んでる理由がわかる。ここから動きたくないもの。


画像56

川がきれい。川遊びしてる人たちもいた〜


長門湯本駅前からバスに乗るので、時間に合わせて駅前に戻る。

さっきの俺たちおじさんに会いませんように…

画像58

このしぶ〜いバス乗り場。

画像59

なんて書いてあるかわからない。

若干、バスちゃんと来るよね?と不安になった。

画像60

ちょうど、一両編成の美祢線が通った。おもちゃみたい。


画像93

少し遅れてバスが来た!猛スピードでw

俵山温泉まで、片道600円。20分くらいかなぁ、結構な山道を走る。

画像61

途中から乗ってきた乗客のおばちゃんと運転手が世間話しながら、バスが進んで行くのがなんか違和感…と思ってたんだけど、運行中は声かけないのが当たり前だと思ってたからだ。山口県はいいんだ、俵山温泉はいいんだ、声かけても。(いいのかな?)

画像62

シートの柄がなんとも言えない生き物柄…


画像63

今日宿泊する俵山温泉に到着〜!

宿に行く前に外湯の場所を確認。

画像82

画像64

まだ日が高いからか、観光客と地元の方で賑わう俵山温泉街。


画像65

画像66

俵山温泉の各旅館には内湯がついていないので、外湯を利用する。

町の湯480円と、白猿の湯850円の二つ。

画像67

白猿の湯の方は食事処もあり、大きめ。夜は白猿の湯に入ろう。

朝風呂は朝6時からやってる町の湯に入ろう。


画像68

時が止まってる俵山温泉。


画像69

お世話になる、旅館たまやさん

画像70

お茶を入れてもらいました。

画像71

こたつ付きのお部屋。夜は少し冷えるかも。

画像72

タオルに旅館名が定番だけど、俵山温泉は不織布バッグに旅館名が定番みたい。他の旅館の黒いバッグを持ってる人を見かけた。各旅館で色違いかな(о´∀`о)


長門湯本温泉で長湯したせいか、こたつに入っていると急激に眠くなり…夕ご飯までお夕寝した。

画像73

18時に部屋に運び込まれてきました。

画像74

鍋。おっきいエビ🦐

画像75

カボチャ、ナス、キス、しいたけの天ぷら。みどりのはなんだったかな。

画像76

お刺身。ちょっと生モノ受け付けず、残してしまった。

画像77

茶碗蒸しは安定の美味しさ。

酢の物、煮物、漬物。至る所にエビがいる。

画像78

お米美味しい。

私は寒いところのお米の方が好きかもしれない(東北とか山形とかつや姫とか)

画像79

つみれ入りのお吸い物

画像80

フルーツ盛り合わせ。こういうデザート好き🍓🥝🍍


「ご飯前にお風呂入りに行かなくて良かったの?」と女将さんに聞かれ、長門湯本温泉で日帰り入浴してきたら眠くなっちゃって…(^◇^;)と伝えたら、

「長門湯本…!あそこはな、星野リゾートが介入してな、いーーーっぱいお金かけて綺麗にしたんよ。おかげで長門市からいーーーっぱい税金取られたんよ!ほーーーんとにいっぱい取られたんだわ!!!」

と、あれなんかやばい地雷踏んだ…笑


画像81

一休みしたら温泉へ。

画像83

下駄がなくて、宿の便所スリッパを借りた。笑

画像84

夜はまた違った雰囲気。

フロントのおじさんは無愛想だった。笑

画像94

※ホームページより写真お借りしました

露天風呂の奥の方は寝湯になっていて、俵山の星空を見ながらゆっくり入浴。加温してるのか少し熱く、温泉の匂いもあまりしなかった。

画像95

※ホームページより写真お借りしました

内湯はしっかり温泉の匂いがふかふかしていて、pH9.9のぬるぬるも感じられる。

ぬるめ、熱めに分かれており、ぬるめに1時間くらいずーっと入ってた。


画像85

夜の俵山温泉街

画像86

お部屋に戻ったらお布団が敷かれてた〜幸せ。

画像87

糖分摂取。部屋菓子の最中をいただきます。つぶあんで美味しい〜

画像88

表裏で顔が違うのね。

見ざる言わざる🙈🙊


画像89

今日の移動ルート。これからずっと山口県地獄。交通費は3680円でした。


ハイライトは俺たちおじさん。全て持っていかれた。疲れた



つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?