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いい歯のために2024年に行ったこと

2024年ももうすぐ終わる。今年は健康の大切さを実感した年でもあった。
・珍しく1月と11月の二回も風邪症状で病院に行った。(1月はコロナ11月は単なる風邪)
・膝の痛みで整形外科に行きリハビリを勧められた。
・歯科を変えた。
この中で3つ目の歯科を変えたことで大きく変わったこと、それまでと来年からの予定について書いていきたい。

もともと私は歯が弱い方だったと思う。6年生の時には歯科医の勧めで左右の下6番に金のインレーをいれてもらった。母親には1本2万円もしたといわれた。
その後14歳で父の転勤になり渡米した後は、日本のように保険治療が無いのに歯科には度々通っていた。15歳か16歳の時にはNYの郊外の抜歯専門医に親知らずを4本いっぺんに抜かれるという体験もした。それは結果的には良かったのか悪かったのかわからないが、いまのように予防歯科という概念が薄い時代、痛くなったら歯医者に行っていた。

大学卒業後、就職してからは念願だった一人暮らしを始め、不摂生もあり、さらに虫歯は増えていった。そして、34~35歳ごろ、ついにインプラントを二本いれることになってしまった。その歯科に通うようになってからは歯に対する意識は飛躍的に高まり、これ以上歯を抜くことがないように歯ブラシを熱心に行ったり、フロスや仕上げのチェックアップジェルなどを利用するようになった。その歯科は当時夜間に通っていたお茶の水女子大学大学院から通いやすい場所であったが、学校に行かなくなると遠いと感じるようになった。当時は職場は虎ノ門近辺だったので溜池山王まで歩き、南北線で飯田橋、乗り換えて護国寺に通っていた。そこの院長先生は本当に腕が良くてインプラント二本の手術時間も30分ぐらいだったし、歯科衛生士さんもとても丁寧で安心する方に担当していただいていた。
ある時その衛生士さんから「産休に入るので〇〇月からお休みになります。また戻ってくるかと思いますが。」と言われたのと、東日本大震災で遠いところにいると帰ってくるのが大変と体感したのとが重なった時期で、勤務先から近い新橋近辺の歯科をHPなどで探し、そちらに変えることにした。今思えばそれは大失敗だったと思う。

そこの歯科で色々みてもらって「よく磨けていますよ。インプラントにしたときに意識が高まったのだったらそのまま頑張ってくださいね」と言われてすっかりそこの歯科に落ち着いていた。3-4か月ごとの検診もかかさず、時々治療が必要と言われれば治療を行い、また痛いときにもみてもらう。
以前の護国寺の歯科のときと自分的には同じようにしているつもりだった。
ただ、何かの自費治療を行ったときに、「えっ?」と思うことがあったのも事実だった。
・自費治療のかぶせものなのに仮歯で様子見をしない
・奥歯で負担がかかるのにセラミックやジルコニアしかすすめない(以前はゴールドの選択もあったのに?)
・全く別の目的である腸内細菌を調べるクリニックで歯のレントゲンの状態も見たときに、左下6番の歯の根の治療が必要と言われたのでそのことを伝えたところ、「全く問題ないです!」と怒ったような口調で言われた。→しかし、一年後ぐらいの定期健診時にその歯の根の治療が必要と言ってきた。??のちにこの歯が悲劇にあうことになる。

それでもしばらくは特段の歯の違和感も無く、そこの歯科でもとても良い衛生士さんに出会えたこともあって疑いもなく通っていた。
10年超は通っていたが、ある時以降、2016年以降ぐらいから痛いという歯しか治療してもらえないような感じになってきた。それは私が役所を辞めて民間に移ったころだったと思われる。またその頃には、最初の時に最もベテランだった衛生士さんはいなくなり、でも丁寧なAさんに担当してもらっていた。

2019年に、再治療した左下6に再度治療が必要と言われ、以前のセラミックを完全にははずさず、一部に穴をあけてレジンでつめるというような治療を行った。しかし、その治療が良くなかったのか、自分自身の歯のかみしめる力が強すぎるのか、2020年に痛くなってしまった。当時はコロナ禍の最初のほうで、歯科医には「コロナが落ち着いてから」と言われるものの、痛いのでなんとかしてほしい、そしてこの時期に歯科をうつるのも不安ということもあって、お願いした。
根の治療も今は各医院のHPで自由診療でいい歯科がたくさん調べられるのに、その時なんとか早くと思ってそこで治療をしたのが大失敗だったと思う。5-6回通ってセラミックをいれたものの、1か月後に痛くなり腫れあがってしまった。
その時はかみ合わせを調整しましょうといって少し様子見て歯茎から膿を出す処置をしながらなんとか落ち着いたが、それ以降強くかむと痛いなどの症状が出るようになった。
もっと早くセカンドオピニオンなどとればよいのにそれでも疑いなくその歯科に通っていた。

しかし数年後、コロナで2人揃って在宅勤務が続き、都心の狭いマンション生活に耐えられなくなり引越ししたことで大きく変わる事になる。

つづく





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マダムソーニャ
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