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一人でどこにでもいける

21歳女子。
第一印象はわりといかにもな女子で、いつだって誰かと連れ立っていないと生きていけないような人に思われがち。
ぶりっ子だとか、媚びてるだとか言われたことは多々ある。
半分以上悪口じゃないか。
そんなわけで初対面のときは多くの人が
なんでも「かわいい!」を連呼する系女子に分類してくれる。
ゆえに、だんだん私を知っていた人たちは、ありのままのわたしをめっちゃいいね!って言ってくれるか、そんな子だと思わなかった…と離れていくか、の二択だ。

ありのままのわたしは結構違う。
かなりはっきりしている。
好きじゃないものは好きじゃないと言えるし、
別に興味のないことに誘われても行かない。
趣味は、読書。
いかにも地味っぽい。
(中学の時はこう思われるのが怖くて、本のことは語れなかった)
でも、いまの自分はちゃんと好きなものを好きといって
ひとに自分がいいと思うものをおすすめできる。
そんな自分をいいね!と言ってくれるひとが、幸せなことにまわりに多い。

ひとりで

そんな、わたしは、結構いろんなところに一人で行く。
映画は基本的にひとり。
美術館巡りも、書店巡りもひとり。
牛丼屋もラーメン屋もひとり。
(ひとり行動の高レベルに置かれる一人焼肉は、単純に好きじゃないので行かない)
居酒屋もひとり。
旅行もひとり。
一人暮らしなので、一日誰とも話さない日は多々ある。

きっといまだからこんな風な暮らし方を良いといえるのだろう。

もちろんまだまだ自分は世の中では若輩者に過ぎないわけだけれど、
ひとり行動をできるくらいに周りに左右されなくなったのは、
ここ数年だ。

少し前の自分にとっては、大切だと思うものの価値が違った。
自分じゃなくて他人による価値判断がほとんどを占めていた
いまはたぶん、半分半分くらいだ。
まわりが気にならないわけでは決してない。
服装には気を遣うし、自分のことをプラスにとらえてもらいたいと思っている。
けれど、周りに振り回されているばっかりではない。
だれかが言ってたから。これだけで自分のアクションを決める訳じゃなくなってきている。

わたしの思う自分の理想像は、
自分の思うことを自分の思うこととして発信できる人だ。
誰かが言ったことというような自分を守るベールをはずして
自分のことを、自分の言うことなすことに責任を持てること。

とてもシンプルでとても難しいことだな、と思う。


そしていまの私がおもうかっこいい人はきっと
一年後には変わっている。どうなっているのかな


何も持たぬわたしですが、全力であなたのサポートを活かした「なにか」をします!いまはわたしが沢山の知識と文化とアイデアと記憶を吸収するために使います!