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キティちゃん。

ハローキティ。
キティちゃん。

彼女が50歳を迎えるそうだ。
変わらない可愛さを持ったまま この年月を過ごしてきたのだから、すごい!

ショッピングモールなどへ行けば 四方の視界の中にに必ず彼女の姿があるのではないだろうか。
100円均一やブランドショップの商品の中にも、テーマパークでも彼女のエリアがあるし、TVで はるか知らない国の子供が着ているTシャツにも彼女の姿があって びっくりした事があった。

大活躍だ!
世界のキティ様!

私はキティちゃんが好きだ。
私の普段使いのリュックにはキティちゃんが付いている。
キティちゃんが40歳の時にはコラボ商品の長財布を愛用したし、キティちゃん45歳の時にはコラボ商品のショルダーバッグを愛用していた。

「私はキティちゃんが好き。」
という気持ちに自信を持ってキティの刺繍付きリュックで街なかを歩いていたら知らない人にクスリと笑われた事もあったんだけど(私の年齢にはかわいすぎたから。かな…。)それでも嘲笑う人の方が少ない訳だし、基本めげずに愛用を続けている。

以前、学生の頃の友人達に久しぶりに会う事になった。
卒業してから30年くらい経っての事だ。
食事をしながら懐かしい話をして楽しかったのだが。

「まだ キティちゃん好きなん?」
と友人が聞いてきたので 愛用している財布を見せてニカッ。と笑ってきた。

「あの頃はあなたもかわいかったね。」
と言われてしまった。

そこから7年ほど経ってまたまたその友人達と会う事になり、
その際にははキティちゃんのスマホケースを友人に見せてきた。
友人達との話は 「子どもの育ち」や「親の介護」や「健康の事」など楽しいばかりとは言えない内容だった。
若かった私たちもそれぞれがそれなりに過ごしてきた。

キティちゃんも50年もの間に色々あったのではないかな。
活躍の舞台が世界ともなれば大きな出来事もあったかな。
体重がリンゴ4つ分だったけれど 5つ分になったりした事もあったかもしれない。
ふくよかなあなたの姿もかわいいはずだよ!
それでも好きですよ!

私がキティちゃんに初めて会った時、
横を向いていて口元が描かれていなかったので好きにはならなかった。
それからサンリオキャラクターと共に成長して、成人した私はキティちゃんのかわいい世界観やキャラクターの色彩が好みで商品を愛用するようになった。周りの友人もそれをよく知っていてくれていた。

サンリオにはピューロランドというテーマパークがある。
残念ながらその場所へ行ったことがない。私は子育てや生活に忙しくすごしているからだ。
YouTubeでパレードの様子を観てみると、キティちゃんは唯一無二の存在になっていた。
パレードの終盤あたり、天井から舞い降りてくる。

なんて神々しい!

立派な時間を過ごしてきたんだな。
サンリオを代表する顔だ。
小さなかわいい彼女はそのままの姿で
先頭にたって観客を虜にしている。

そんな彼女が50歳。

より近い存在に感じる。
かわいいのにかっこいい。
これからの活躍も楽しみだ。
キティちゃんを身につけていたい。


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