AIやメタバースと3分野の今後

最近、某グラビアアイドルが…

「AIやメタバースの急速な発達によってグラビアアイドルの仕事が無くなるかもしれない」

という危機感をTwitterでツイートしたので、私なりにこれらの影響が出てくるであろう3つの分野についての考察を書いていきたいと思います。

コスプレイヤー分野

実は2次元と親和性の高い分野ほどAIやメタバースの影響を受けると見てるのですが、それが顕著なのがこの分野でして…かなりのダメージを受けるだろうと見ています。

下調べで「AIコスプレイヤー」と調べてみましたが、本当に現実に近い…でも2次元的な要素を持つヴァーチャルコスプレイヤー(*1)が多く見られて、これでは商売あがったりと思うリアルコスプレイヤーも多くいるのではないかと。

まぁ、リアルイベントであるコミックマーケット(@comiket_cosplay)コスホリック(@cosholic_circle)でのコスプレ披露は無くならないでしょうが、規模的には縮小の傾向になっていくのではないかと。

グラビアアイドル分野

前述のコスプレイヤー分野に次に影響があると考えられるのがこの分野でははないかと。

前回の記事で書いた3つの持続可能な文化としてのファクターをグラビア業界側とファン側が真摯に考えておかないと徐々に厳しい状況になっていくのではないかと。

ただ、撮影会という文化がグラビア業界にはありますし、サバイバルグラビアオーディション(*2)が存在するということもあり、リアルの需要は根強く残っていくとは思います。

レースクイーン&キャンペーンギャル分野

今回ピックアップした3分野の中で一番影響が弱いと推察されるのがこの分野でしょう。

レースクイーンはリアルレースでの活躍がありますし、キャンギャルはAIやメタバースが発達したとしても、企業のイメージとしてリアルで活動する場のほうが多い気がします。

ですがこの分野、違う意味で衰退傾向の兆しが…まぁ、ご存じの通りフェミニストさんのご活躍によりこの分野における女性の活躍は望ましくないという世界的な流れがありまして。F1のレースクイーン廃止や有名企業のキャンギャル廃止などがそれに該当しますね(*3)。

最後に。

前回の記事でも少し触れましたが…今の日本は少子化の傾向が強く、これらの分野の人材不足が予想される中で何を以て代替とするかを考えた場合、AIやメタバースということになっていくことは必然的な流れでして。その中でリアルを求める層に如何に訴求していくか。この3分野で活躍する娘はセルフプロデュース能力がものを言う時代になっていくのかもしれませんね。

脚注

*1
まぁ実際には専門のクリエイターやそれに転身するリアルコスプレイヤーと推察されますが←

*2
グラビアサバイバルオーディションは色々な意見があるでしょうけど、少なくても私はリアルのグラビアアイドルの活躍と切磋琢磨の場として必要だと考えています。まぁ本格的なシーズンが始まったら改めてその辺を記事で書く予定です。

*3
それでも日本ではSuperGT、スーパー耐久、2輪のレースクイーンがいますし、キャンギャルも自動車業界を中心に残っているのは良いことではないかと。

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