第0015撃「メタ氏、漫画家養成通信講座を注文する!!」の巻

1989年8月も中盤。
久しぶりに児童相談所へ行こうと思いたちました。

小生は小学5、6年の頃にトゥレット症候群を発症し、
服用していた精神安定剤の副作用で、
自分の意思に反して眼球が上を向く、
(つまり白目を剥く!)ことがたびたび起こり、
酷いときには連日続くこともありました。
・毎朝早起きして電車に乗って小学校へ登下校すること。
・放課後は潮学園(仮名)塾へ通い、超難しいテキストばかり解かなくてはならない。
・小生がそれらをこなさなければ、母からの暴言、暴行、虐待をうける。
・トゥレット症候群の音声チックなどで、バカにされ、人目が気になる。
・白目を剥かざるをえない副作用で、視界が見えない。
まとめてみれば三重苦どころか、五重苦くらいありました。
母の手にも負えなくなってきたため、
小学6年生のときに母に市内の児童相談所へ連れて行かれたのでした。
小生を担当した男性の福祉士Kさんは、
とても優しくてキャッチボールなどしてよく遊んでくれたものです。

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