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イトーヨーカドー前駅、綺麗な川の景色と釣り、大型トラック、気持ちよく溺れる、回復[夢の話7]

奥さんと西の方を旅している。
西の方のJRには変わった名前の駅が多くて、イトーヨーカドー前駅とか印象に残った。

車窓からとても綺麗な川と建物の景色がみえる。どうやらこの地域の宿に泊まるらしい。奥さんは別の宿。にぎやかな宴会場で今は集まることのなくなった家族と焼き肉のような鍋のような気の進まない食事をとり1人部屋に戻る。そこから少し外を散策しに行く。

雪景色の綺麗な川岸で風景の写真を撮る。実際よりも幻想的な景色が画面に残る。川岸をそのまま進みたいが雪や葦が覆いこれ以上進めない。

気がついたらウェーダーを着て夜の川の中にたたずんでいる。手には釣り竿をもち釣れる気がしないルアーを適当に流している。雪景色の川なのに冷たくなく非常に心地よい。そんなこんなしていると奥さんも釣り竿を持ち現れる。全く思う通りに動かないルアーを流しながらもこの旅行を楽しんでいる。

そして夜も更けてきて宿に帰ろうとすると、帰りたい方向から大型トラックが2台、川の浅いところを下ってくる。こりゃいかんとトラックを避けるために川の中腹に逃れる。川の地形が全くわからないので深みに嵌るのではないかと気が気でない。川の深さはすでに首まで来ていてこれ以上進むと溺れてしまうのではないか、はたまた浅くなっているので大丈夫なのではないか、そんな危機と楽観が入り混じり、溺れているような心地良いような不思議な感覚に包まれる。とにかく川の流れが気持ちよくそんなことはどうでも良かった。

目が覚めると昨日まで38℃あった熱が平熱まで下がり、内臓は疲れているが回復してくれたみたいだ。

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