人生での大きな出来事

私は恋愛については興味はあるし憧れだけど、自分に自信が無いし付き合うにしても結婚するにしても父がその人の義理の父になることが申し訳ない気持ちが大きかったです。

幼少の頃から父の部屋のエロ本やゲームを見ていたからか環境か、性的なものも他人事なら興味があるけど自分がするとなるとすごく相手に対する申し訳なさも強かったです。

私みたいな汚くて気持ち悪い人間は身体とか臭いし汚いしみんなと違う気持ち悪い形をしていて嫌な気持ちで仕方なく相手をされるんだろうなと。

父親に言葉の暴力で否定され続けたのが一番の理由だとは思います。

だから恋愛はすごく憧れだけど自分には無理だと思っていましたし、今でも出来る気がしません。


30代前半頃にネット上で「付き合おう」と言ってくれた男の人がいました。

特にすごい好きな相手なわけではないけど恋愛に憧れのあった私は一度会ってみてからOKしました。

他にも(多分あれはアプローチだったのだろうな)という男の人は何人かいたのですが、写メ交換したら(私は素の自分を好きになって欲しいのとか無意識に恋愛対象にして欲しくなかったからなのか凝った撮り方をするのが面倒くさかったのもあるとは思うけど)化粧も角度とかも加工とかもせずに送るので、皆それ以上に関係が深くはなりませんでした。

しかし上記の人はそれでも褒めてくれたり優しくしてくれたりしました。

当時「付き合う人は私を一番にしてくれるなら別に浮気をしてもいい」とよく言っていたからなのもあるでしょうけども。


そんな時いつもどおり父が夜中に大声で罵倒して怒鳴ってうるさくて、私は殺してくれないかとの少しの期待と力に関しては私は敵わないのもあって、勝手に父がずっと私の部屋に置いていた鉄パイプの棒を持ってやめろと言いに行きました。

父と一緒にいたおばあちゃんは棒を持ってきたからか私を非難しました。

そうして口論していたら、いつもと違って父はよりヒートアップしていき、私に向かってきて、棒を掴まれ、いともたやすくぶん投げられ、ソファに押し倒されました。

父の手がガッと私の首をつかみました。

私は「そんなにいやなら殺せよ!」と怒鳴りました。

押し倒された時のすごい音か私の声を聞いたからか、母と姉も部屋から急いで出てきました。

姉は結構力が強い方なので蹴とばすように私から父を引きはがしました。

そしていつも無口な姉が弾丸のように父に文句を言いました。

私ももっと言いたかったけど喋るのが上手くないのもあって話に入れなく、母も時々「せめて暴力はやめなさい」「あんたもこんなもの持つのやめなさい、どこにこんなのあったの」と父と私に言いました。

父は「俺は悪くない、お前らが何もしないから悪い」と怒鳴り声ではなくなったけど言っていました。

おばあちゃんは父の味方がいないからか、自分の息子だからか、自分もよく父に「俺に逆らうなら出ていけ!」と言われてただろうに父の味方をして父を抱きしめました。


私はずっと一人暮らしをしたい、家から出たいと思っていました。

でも自分は何も出来ない、だったら一人暮らしの男の人の家に泊めてもらえば…私なんかでもいいと言ってくれる人なら性的なことをしたらwin-winだしとよく考えていました。

そういう汚い考えがあってのすごい好きというわけでもないけど付き合った相手でした。

一人暮らしでよく女性を家に泊めていた人でした。

一緒に住めたらいいねーとよく言っていました。

父に首を絞められたことを機に(声も出せたし押さえられただけかもですが)、彼にこういうことがあったからすぐに一緒に住みたい!行っていいかと聞きました。

私は札幌で相手は東京なのですぐと言っても飛行機の予約とかしなきゃいけないですが、了承してくれたので父以外の家族に言ってなるべくすぐ東京に向かいました。

愛犬と別れるのは辛かったけど、むしろ金食い虫の私がいない方が父が機嫌が悪くならなくなるし家族にも迷惑が少し減るだろう、愛犬も今より少し楽になるだろうと思いました。

性的なことは自分の服の下の身体を見たら気持ち悪いと思われるんじゃないかとすごく怖かったし気持ち悪かったけど、お金を稼げない私が安全な家に住まわせてもらえてご飯も与えてもらえる環境を得られるなら性的な行為くらいじゃ足りないくらいだと思っていました。

病院も毎回行くのが怖いし薬を飲んでも全然治らないしいいやと思いました。

そしてよくニュースで聞くような、暴力を受けたり殺されたりしても、もうそれはそれでいい。死ねるならむしろそっちの方がマシだしと思っていました。


相変わらず文章が上手くなく読みづらかったらすみません。

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