見出し画像

サワー種で作るカイザーロール

こんにちは。
梅雨時期、皆さまは どうお過ごしでしょうか。

私はというと すでに暑さに弱っていますが、サワー種は元気いっぱいに育ってくれていますよ。

30度くらいの気温はサワー種にとっては 非常に動きやすい、もしくは動きやす過ぎる温度です。

室温保管の場合、急激に育つ場合があるので 近くに保冷剤を置くなど 少しだけ手を添えてあげる必要があります。

暑すぎる場所や逆に寒過ぎる場所での管理は酸味が増し過ぎることがあります。理想は27〜28度 管理ですが、季節によって変わる酸味は サワー種のパン作りの面白さのひとつだと私は考えています。

酸味があるからこそ独特の旨味が生まれますね。

ピーナッツ粉末入りの生地

↑こちらは ふわふわに育ったサワー種です。
サワー種は前日に作ってもいいですし、時間さえあれば もちろん当日でも大丈夫です。ちなみに こちらは当日に作ったものですよ。

さて、今回はサワー種を使って作るカイザーロールです。ピーナッツ粉末を加え、豪華に🥰

シンプルパン中心で焼いていると、混ぜ物をするだけで豪華なものを作っているように感じます。

星型がかわいい。
翌朝のリベイク後が完成系といいたい。
旬のすももを添えて。

配合はInstagram(@yumeneco_pan)にありますので、よかったら覗いてみて下さいね。

サワー種については こちらを🥰

カイザーセンメルはドイツパンですが、この可愛いお星様の形はカイザーセンメル型という押し型を使って作っています。

手成形でも出来ますが、私はプラスチックの押し型を使っています。もっと高価なものだと 捻りながら押し込むようなタイプの道具もあります。

200g仕込みで5個。
食べる分を少しずつ。

可愛い型が嬉しいですね。
本場のカイザーロールはもっと軽いものですが、こちらのサワー種で仕込むカイザーは適度な重み・ふんわり感のあるものです。

ハムときゅうりのサンド

サンドにもぴったりです。
型を押した後、星形を少し広げるようにして天板に置きます。ゆとりを持たせることで、発酵後・焼成後に中心に少し穴があるような 星形を強調した形になってくれます。

サワー種で作るパンは旨み・香りがよく、日が経っても美味しさが持続するところが魅力ですね🥰

梅雨のじめじめした時期。元気いっぱい!とはいかずとも、そこそこの体調で この季節を通過したいですね。

それではまた☺️






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?