Facebook(Meta)内情とキャリア
この記事では、GAFAの一角である、Facebook(2021年10月に社名が変わって現在はMeta!)の仕事やキャリアについて、友人のツテを辿って、現役の社員さんに独占?インタビューをすることに成功したので、その内容を公開します。
世界でおよそ30億人ものユーザー数を誇る、名実共に世界一のSNSとなったFacebook、そして日本でも若者を中心に大人気のInstagramを展開し、SNSの領域で圧倒的な地位を築いて来たMeta社。
近年は「メタバース」に注力する戦略を掲げ、社名も文字通りの「Meta」に変わり、ますますその特異な存在感に磨きがかかっています。
社名を変更した時には、もはや「GAFA」ではなく、「GAMA」になった、とか、「FAANG」が「MANGA」(Meta、Amazon、Netflix、Google、Appleの頭文字)になった、などと言われて話題となりましたが、ここでは「GAFAのMeta」というよく分からないフレーズのまま、書いていきたいと思います笑
Meta社はGAFAの中でも、会社の内情や仕事、転職やキャリア、などについて、Web上で出回っている情報が少なく、「転職先としてのMeta」はどこか謎に包まれたミステリアスな存在です。
実際に、ちまたで「GAFA勤務」を名乗る人はほとんどAmazon、たまにGoogleかApple?という印象で、Metaの中の人が発信している情報というものをあまり見かけません。
私自身も、外資IT業界に長く身を置いていますが、Metaから来た人、または転職した人ってほとんど会ったことがないんですよね。おそらく、私がいる「IT業界」とMetaが主力としている「広告事業」の間で、そもそも人材の交流が少ない、ということもありますが、根本的にMetaの「社員数が少ない」という点に、出身者の少なさ、情報の少なさがありそうです。
そんな、情報ソースが限られているように思えるMetaですが、今回、友達のツテを使って、Metaで現役のセールスとして活躍するAさん(仮名)に、仕事の内容や組織、キャリアや文化、などについて色々とインタビューすることが出来たので、それを記事としてまとめてみました。
私自身もMeta社については、想像とかなり違う実体があって、非常に面白く話を聞くことができました。Facebook、Metaに興味がある方には有益な情報であると思います!
具体的に、ここで公開する情報としては、こんな感じの内容になります。
Aさんの話を聞いた私の全体的な感想としては「Metaは職場として、かなり魅力的な環境」ではないかと思いました。
巨大SNSを基盤にした「堅実な広告ビジネス」という事業の柱を持ち、安定性がありながらも、グローバル企業ならではの刺激や成長の機会が豊富。また少数精鋭で、優秀かつ人間的にも魅力のある方が多いとのことで、転職先としてはかなり良い印象を持ちました。
「売り物」が基本的にFacebook、Instagramの広告、という点は、もしかすると好みが分かれるかもしれませんが、これも考え方によっては取り組みがいのある、ポテンシャルの高い領域と言えるでしょう。
それでは、私が上記のように好印象を持った理由を、Metaの内情を公開しながら解説して行きましょう。
Meta日本法人の規模
まずはMeta、日本法人の規模や成長の歴史についてです。
皆さん、Meta社の日本法人って社員の数はどれくらいだと思いますか?
アマゾンジャパン合同会社ですでに10,000人越え、Googleの日本法人も数千人の社員がいるので、まあそれより少ないとしても、1,000人くらいはいるんじゃないか?と思いますよね、なんと言っても「GAFA」の一角ですから、しかし、実際の所は想像と全然違いました。
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