ガッシュでブッツケアートをやってみよう
つまり不透明水彩で絵を楽しもうと言うことです。最近は種々の事情少なからず、noteでの更新にすっかりモチベをなくしてしまってどうもいけません。思い出した時くらいは何かやって置きます。
我が国ではガッシュを楽しむ人が透明水彩などに比べると少ないような気がしていますので、私としてはそちらをちょっと応援してやりたい気持ちで居ます。不透明を重ねるのはそれなりに難しさと面白さがあるように思います。
これは以前からやっているぶっつけ描画です。ただ絵の具をぶつけるのです。きちっとした完成ではなく、描画のヒントのようなことを普段考えています。油彩では割と見かける描き方ですが水彩絵の具ではあまり見かけません。しかし同じことはできます。そしてより手軽で様々な実験ができます。特に何を描こうと目論まずとも、ぶっつけている間に何かができるという、その辺の面白さを描画にも役立てればと考えています。
実験は安価な画材で充分で、筆や絵の具に遠慮せずにブチュブチュとやってみたいところです。どこかの花壇か植物が自生しているような雰囲気になりました。こういう状態から好ましく明るい色など、少し筆を入れて完成を目指すこともできますが、やや荒っぽいのが好きな私としてはあまり丁寧な感じよりは基本的にこの状態が面白いと思っています。
このような描画の中で、時として部分的に面白いところができます。そういうのをちょっと工夫して抽象風に発展させるのも愉快です。ガッシュと言ってもこれはその辺の文具絵の具です。子供になった気分でやりたいところです。
これはおまけ。ちょっと油彩風です。狙ったのではなく結果です。とにかく実験をしてみる。noteでの作業はそれに徹したいと思っています。