｢自分の言葉で表現する｣って大事

コレはだいぶ前に目撃した｢有名な無料占いサイトのコピーペーストで鑑定する占い師｣のお話を今一度真剣に考えた時に出てきた自論です。

お付き合いください。

まず最初当たり前のように｢そんなの鑑定士として失格だ！｣と憤慨したのを覚えています。
ですが、最近になって思ったのです。

その人達は、鑑定後の質疑応答はどうしていたのだろうか？と。

占い師の方は鑑定後、何巡かの質疑応答を設けている事が多いです。

もしここで、仮に｢コピーペースト占い師｣としましょうか。
その｢コピーペースト占い師｣が、最初に出したコピーペーストからキチンと解釈してお客様の質疑応答に答えていたのだとしたら、大変に勿体ないなと思うのです。

使うのは有名な無料占いサイトでも構わないから｢それを自分の言葉で書き表す事｣をキチンとしていれば、その方は｢コピーペースト占い師だ！｣と糾弾されこの界隈を追われる事無く、それなりに成功していたと思うのです。

たった1つ、一番最初の鑑定文をズルしただけで、質疑応答に答えられるだけの知識はあったにも関わらず、この世界を追われてしまう。

逆に言えば、どれだけ知識があっても自分の言葉で書き表す事が出来なければ、それはいずれ人の知れる所となるでしょう。

｢自分の言葉で表現する｣のはとても大事なんだな、と表題と同じ言葉で締めさせて頂きたいと思います。

コレを読んだ貴方に、少しでも自分の言葉で表す事の楽しさと重要さが伝わりますように。