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テレビ報道にみる正しい意見表明のあり方…


●テレビの報道
ニュースやワイドショーを見ていると、ウクライナ紛争の件では
完全に一方的、片方だけのサイドに立った見方だけを流している。

ウクライナ大統領の演説は流すが、プーチンの演説は、数秒しか聞けない。モスクワ市内での取材報道も、プーチン反対派のインタビューしか流れない。以上がこれまでのテレビから受ける印象だ。

パンデミックの件では、
当初から、予防接種推進ありきの報道のみが流れ、反対派と、きちんと討論の場を持つような番組が一つもない。

これでは、真実が一体どこにあるかの判断を我々がしようとしても、個人で相当な努力をしない限り難しい。
テレビのニュースでしか世の中の情勢を知ることのない層が大多数の年配達は、片方の意見のみを信じることになる。

ここで私が言いたいのは、どちらが正しいと言っているのではない。
報道のあり方に対し疑問を感じているだけである。


●断定は禁物
国民のとるべき姿勢として、本来、意見表明をする際には、
『今の時点で見聞きした両サイドからの資料、データ、の範囲では、〜だという感想だ。』というべきだと思う。

ところがほとんどの人の考えは、かたよった情報から得た知識をもとにしている。そしてほぼそのまんま受け売りの言葉を、自分の意見として述べてしまっている。
自分の脳のフィルターを通すということがない思考停止の人が大変多いようだ。

“ひろゆき”の有名なフレーズがある『その説のデータはあるんですか?それはあなたのただの感想ですよね。』これが私は非常にすきである。(それ以外の部分はあまり評価できないが)
大変核心をついていて、私の言いたいことが集約されている。

●自分もこの二大事件以降、すっかりメディアの見方が変わりました。
そしてこれ以外の史実やニュースについて、多方面の証言を調べていくうちに、『真相は全く違うところにある』という感想を持つ事例が次々とあらわれたのです。

今後も、可能な限り多方面から情報を手に入れる努力を続けようと、いま痛切に感じています。
そして、このことに関して、見つめ直して本気で考える人が1人でも増えることを願ってやみません。

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