人の能力は遺伝が100%なのだそう
であれば、常に代々、両親の50%ずつの“よい部分”を引き継いでいる、と考えるといいのではないでしょうか。
それは、その種が進化し続けるための法則として、自然界の摂理なのだろうと思います。
実体験的には、自分の息子を見ていると本当にそう思えて仕方がないのです。
数学が苦手で、理工系の建築学科志望を諦めた私ですが、息子は最高学府で数理系の博士号を取り、そのまま研究者コースへと…
どうみてもここは100%の母親の遺伝子です。
よく、自虐的に、「この子は両親の悪いとこばっかり似ちゃって」
なんてセリフをよく耳にする。
仮にそう見えたとしても、先ざき実はそれは大成するための大切な一面だった、ということも大いにありうると思う。
これを昔の人は「トンビが鷹を産んだ」なんて名言で表現したのだろう。
かく言う自分自身も、親より進化しているという自覚があるのも事実。
ただしこの遺伝100%説、それはそれとして一番大切なことは、その才能を活かすも殺すも本人次第であるということ。
ちなみに小生は、小学生の時は神童と言われて家では何にも勉強しないでもいつもトップだった。
ところが勉強しない習慣が染み付いてしまい、中学、高校とジリ貧になってしまった。
後に進学した語学で有名な大学では、コツコツと勤勉で優秀な結果をのこす女子を仰ぎ見ながら、第二外国語はカンニングでギリギリ単位を取るという黒歴史を思い出す。
ここでいいたいことは、受け継いだ才能は努力で磨かないと枯れてしまいますよ、ということです。
#遺伝 #遺伝子#トンビが鷹を産む
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