見出し画像

noteは思考の習慣づけのための最適ツール


おそらく、目まぐるしい日常に振り回されている現代人は、
深く考えることを普通しなくなる。

そこでノートをそのトレーニングと考える。

もう一歩踏み込んだところに答えや真実があると考える。
その手前で普通はやめてしまうので、答えに行きつかない。

小さなテーマごとに行き詰まって立ち往生する。
それを乗り越えてもまた次の壁が立ち塞がる。

しかし自分で納得する文章にするためには、答えがわからないままでは済まないわけで、とことん考え抜かないとならない。

何度もこうした行程を経て、ようやくなんとかカッコがついただろう地点に行き着く。

まさに文章の創作はより深い思考をする訓練になっている。

初めのうちはすごく辛いけど、続けているうちに次第に慣れてきて楽になってくる。

そして文章には起承転結が必要とされているが、これに従って考えを進め、それをまとめようとすると、自ずから構成力を鍛えることになる。
この能力はすべての物事に必要な要素であるので、自然と仕事上や、生活力としても大変有能な人間へと進化するに違いない。

すなわち、どんな生き方をするかという人生設計をするにも、ビジネスプランを練るときも、恋愛で、相手をどうやって振り向かせるかなど、ありとあらゆる場面で不可欠な能力な訳で。

ちなみに読書がそうした能力をも培うという考え方もある。
しかしながら読書では、あくまで受動的な脳の働かせ方になるため、理解力の訓練にはなったとしても、能動的に働かせて無から有を創造するという面でははるかに劣る。
目でみるだけなのと手指を動かしながら文字という一種の物質を産み出すのには、そこに決定的な違いがある。


こうして考えてみるとノートという身近で、何気ないツールが、実は総合的な人間力の極めて有効な鍛錬になる。

なんせ、どんなに描き散らかそうと、下手くそであろうと誰にも文句を言われない。
他のどこを探してもこんな自由な発表の場なんて見つからない。

そんな一方的で身勝手な記事に、なんと『見ましたよ〜、結構おもしろかったですよ〜』なんてスキマークがついてしまう。
こんなワクワクするご褒美まで用意されてるなんて…

何気に使っているnoteとは、こんなにすごい能力開発パワーとエンターテインメント性まで秘めているんだなあとあらためて気がついた。


#noteに思う #思考ツール
#洞察力 #思考力



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?