![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75932702/rectangle_large_type_2_06cc9783ad9472e32d54fb2f7f155307.png?width=800)
その5分をあなどるなかれ
知り合いで5分必ず遅れる人がいます。
昔の私もそうだったんですけどね。これは一種のクセだと思うんですよね。
常に5分程度の遅刻が癖になってる人、たぶん自覚してないと思うけど、実は確実に相手の信用を失っています。
"この人はだらしない人“というレッテルを相手も潜在意識に貼りつけています。
このタイプの人の大きな問題は、5分の遅刻の持つ意味を大きく勘違いしていること。
すなわち「たかが5分」という捉え方をしてるんです。
本当は社会人としてその5分の繰り返しが、どれほど人としての信用を損なっているかに早く気づくべきなんですけど。
実は不思議なことに、どんなに余裕があっても最終的に100%5分遅れるんです。
この改善策として、断捨離創始者やましたひでこさんの提案が大変参考になります。その方法をご紹介します。
タイムスケジューリングをするとき、出発時刻から到着時刻までの行動にかかる時間を逆算して時間割を作るわけですが、その時間割の際に、初めからその5分を組み込んでおくのです。
具体的には目的地着タイムを前にずらし5分早めます。その空きに『プラス5分の予備』を毎回組み込むのです。
…別表現で言いますと、
ゴールのタイムを5分手前に設定します。
(6時が相手との待ち合わせなら、『5:55が自分の中での待ち合わせ』で逆算する。
そして”これが、計算上の数字である“という認識を一切外し、本当に5:55が待ち合わせ時刻であると、言い聞かせる。→不思議と訓練によりできるようになる)
と、それだけのことなんですけどね。
実は、これを応用して、人の信頼を得るという逆転の発想はどうでしょうか
『5分前着』の習慣づけ❗️
"ちょうどピッタリ間に合う“ のでなく、今度は5分前に到着してみるわけです。
この心がけを続けていると次のような現象が起き始めます。
仕事で依頼されたものを、これまでギリギリか時々遅れていたタイプの人が、締め切り日より前に提出することが習慣化しだします。
そうなると評価が劇的に変わります。
遅刻魔のあなた、一念発起、トライしてみませんか❗️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?