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童謡・唱歌「ふるさと」

動画クラブの作品から
「ふるさと」を
紹介します。
 
「ふるさと」はどこの
ボランティア団体さんも
演奏曲に必ずいれる
人気の名曲です。


イントロ(注1:トップ画面含む)


 
兎(うさぎ)追いし かの山(注2)


小鮒(こぶな)釣りし かの川


夢は今も めぐりて


忘れがたき 故郷(ふるさと)


如何(いか)に在(い)ます 父母(ちちはは)(注3)


恙(つつが)なしや 友がき


雨に風に つけても(注4)


思い出(い)ずる 故郷


 
間奏


志(こころざし)を はたして(注5)


いつの日にか 帰らん


山は青き 故郷


水は清き 故郷


アウトロ(注6)


 
(注1) いきなりオニヤンマらしいのが
出てきますが、これは狙って
撮れるものでもなく
全くの偶然ですね。
(トップ画面)
 
(注2) ウサギがいないので
かわりにキジをもってきましたが
これも偶然です。
 
(注3) 福島に旅行中の偶然の
ショットです。
公開許可は得てますが
まさかネット公開とは
本人も思っていなかったでしょうね。
震災の1年前ですが
海から遠い山奥なので
たぶん被災はされていないはず
ですが、昔の話なので
農夫の方は現在もご存命で
あるかは確認のしようが
ありません。
埼玉では田植えの時期に
つつじは咲きません
福島の冷涼な気候が
つつじの開花を遅らせ
田植えの時期と重なっています。
福島あたりの田植え光景の
証拠ですね。
 
(注4) 雨に風にということで
わざわざ風雨の強いときに
傘をさしてでかけたのは
この1ショットを
計算してのことです
身体が濡れることより
カメラが濡れないか
心配しました。
 
(注5) 志を果たしての
象徴に、毛呂山町
指定天然記物
「金毘羅様のスダジイ」
を持ってきました
 
(注6) アウトロに絶滅危惧種の
山百合や一輪草を
もってきました。
 
このように1コマ1コマに
工夫をこらしているのですが
視聴者さんはほとんど
気づかないようです。
 
 
おぼろ月夜が
4+4+3+3 の繰り返し
に対し、
ふるさとは、6+4の
繰り返しで構成されています。
 
ネットの記述によると
作曲者の岡野は鳥取県鳥取市出身で、14歳の時にキリスト教の洗礼を受けたクリスチャン。岡山の教会で宣教師からオルガンの演奏法を習い、更に東京音楽学校(現在の東京芸術大学)に入学し、西洋音楽の理論と技術を深めていった。
後には同校の教授を務め、音楽教育の指導者の育成に尽力するとともに、敬虔なクリスチャンとして毎週教会のオルガンを弾いていた。「故郷(ふるさと)」や「朧月夜(おぼろづきよ)」など、岡野の作品には賛美歌の影響を強く受けたと思われる3拍子のリズムを用いた旋律が数多く見られる。
とあります。

一定の歌詞のリズムも
そのあたりから来たようです。


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