死に至る心の病

大学の何かの授業で、自殺のことを 「死に至る心の病」と説明していた。 大学生で、勝気で気が強い私には理解できなかった。 心など自分次第だろうと思っていた。 自殺するのはお金に困っているか、心がとてつもなく弱いからだと。 しかし、それから十数年経ち、 心が自分次第ではないことを知った。 子供が簡単な手術を受けたときだ。 一人で手術室に運ばれていく姿、 戻ってきても何日も歩けない姿を見て 心がボロボロになった。 子供の頃一年入院した経験のある夫には 私がメソメソしているのが

親子トーク　ラグビーやるなら

ラグビーやるなら、どこのポジションかなぁ 朝イチの会話。 旦那　僕ウィング 娘　　私はバックスかな 旦那　バックスではないやろ 私　　ママはイソップやな 娘　　プロップ？ 私　　イソップ 沈黙ですよ。キョトンです。 イソップなんか高校生が知るわけありません。 私　イソップとは、スクールウォーズというラグビーのドラマに出でくる病弱な少年です。ラグビーをやりたかったけど、病気で死んでしまいます。 そして、不良たちはイソップのためにもラグビーがんばろってなります。 娘　あ

45歳で気づいた、健康という奴

身体の変化は7の倍数でくる と聞いたことがある。 たしかに。 42歳の頃、めまいに悩まされていた。 まわりにも42で体調が悪くなる女性が多かった。 42とは限らないが、 目に見えない体調変化の階段があることは間違いないと思う。 そして、その変化に驚き、なんかおかしい！と、あちこちの病院で検査ばっかりしてる人をよく見る。 わたしもそうだった。ひどい頭痛で、頭部MRIやCTも何度も撮った。 今思えば、医療関係者に土下座したいくらい、しょーもない患者だった。 よく追い返さ

やまとなでしこと長男

姉からLINEがきた。 留学途中で断念して魚屋つぐために帰国して、借金まみれの店を頭下げてまってくれってゆーて、なぜそこまで魚屋にこだわるのかってきかれて、父に託された大切なもの、って、、、そんなアホな話、ある？ 若かりし頃夢中で見ていたドラマ「やまとなでしこ」の再放送を見ていたものと思われる。 たしかに… たしかにアホすぎる しかし、都会育ちで父親が四男だった私達には知る由もない。『田舎の長男の重圧』はいまだに残っているところには残っているのだ。 私の職場にも田舎

何をしたいかわからないけどふざけたことをしたい

4人姉妹の末っ子としてうまれ、 姉達に甘やかされて育ちました。 けっこうな歳ですが、今も姉と家族（旦那と娘）に甘やかされています。 子供のためにあんまり面白くはないけど 嫌な事は何もない平和な仕事をしていますがサボってるわけじゃなく、 仕事柄、待っている時間が多いので、その間に何かふざけたことをしたいです。 子供の頃から漫画の表紙だけを描くのが好きなので、それらを中心に…

宮廷の大根料理人