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インタビュー記事を書いてみた!

実は3月から弊社が運営するメディア「すごいカード」でインタビュー記事を中心に執筆もすることになりました。(もちろん引き続きIMCの仕事もします!)そこで今回は、初めて書いてみて分かったインタビュー記事の難しさ・どうしたら読みやすい記事になるのか考えてみたことを書こうと思います。

~インタビュー記事を書くまで~

実際にインタビュー記事を執筆するまでには、アポイント取り→依頼状・質問状の送付→インタビュー→文字起こしの流れがあります。私は今回、インタビュー初経験なので、すでにインタビュー記事の経験が豊富な同期に助けてもらいながら質問状の送付やインタビューをしました。
ここまで3回のインタビュー&執筆を終えて学んだことは①情報の取捨選択②構成③いい感じの人間らしさ。

取捨選択

①情報の取捨選択

約1時間のインタビューを文字起こしすると10,000字~13,000字程度になります。そこから1記事3000~5000字にするには、かなり情報を取捨選択する必要があります。私はインタビュー全体をいくつかのブロックに分け、まずその中から最重要ブロック・重要ブロック・その他に分類。全体の構成や文字数も考えつつ、インタビューを受けてくださった方は何を一番伝えたいのか?メディアとして伝えたいことは何なのか?を基に必要な情報を選ぶようにしています。
私はこの段階が一番難しく、頭を使うなと思っています。個人的にはここで、全体の出来の6~7割は決まっているような気がします。

②構成

書くことがだいたい決まれば次は構成。ここでは、どう展開するのが話がスムーズか?読者が読みやすい流れか?を意識しています。実際のインタビュー順に書くと、話が唐突に変わったり、中途半端なところで終わったりします。そこを上手く並び替えたり、質問者の質問文をちょっと工夫したりすることでスムーズに。
私は、手書きで紙に全体の構成とH2・H3 見出しを書き出して上から順に読んでいき読み難さがないか確認しています。手書きで書くと、順番の入れ替えが矢印ですぐできるので、アナログ仕様でやっています!

③いい感じの人間らしさ

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内容と構成が決まれば、あとはそのとおりに文を書くだけなのでそこまで大変なことはありません。が、私はここで「いい感じの」人間っぽさが出るように意識しています。
貴重なお時間をいただいてインタビューに応じていただいた方の人柄・人となりが少しでも伝わるように、あえて関西弁を少し残したり、体言止めや口語調を使ったりしています。書面で回答してもらったのとは違う温かさや人間味がインタビューの醍醐味だと思うので、堅苦しくなり過ぎず、でもゆる過ぎない「いい感じ」を調整しています(たまに、ゆる過ぎて添削されることもありますが・・・笑)。
文章を読んだ時に、声のトーンや表情が見えてくる記事が書けるようになれたらいいなぁと思います。

コロナの影響で直接お会いしてのインタビューはなかなか難しくなってしまいましたが、Web会議システムを使うなど新たな方法も!(2回はオンラインで取材させていただきました!)
お忙しい中、取材にご協力いただいた皆さまありがとうございましたm(_ _)m

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