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花江夏樹さんの握手会に行ってきた2

※2019年5月14日のブログ記事より。

2019年5月11日(土)ヴィレッジヴァンガード渋谷店にて、花江夏樹さんの握手会が開催された。

東京では、今回が3回目の開催になる。
ヴィレッジヴァンガードは、花江夏樹さんのコラボグッズを2018年4月、2018年8月と不定期で発売していて、さらに5,000円以上購入したお客さんの中から抽選で握手会に招待している。
今回の第3弾コラボでは販路を全国に拡大し、握手会も福岡、東京、大阪の計3か所で開催した。

毎回即日で配り終わってしまう握手会参加券。
筆者は運よく、第2弾に引き続いて2回目の参加をすることができた。

「すごい人ですね!」

最初は、ヴィレヴァンスタッフさんとのトークコーナーから始まる。
この日の握手会参加者は200人ほど。花江さんのファン数からしたら相当限られた人数だが、ヴィレヴァンを埋めつくしたファンを見て花江さんが嬉しそうな声を出す。

第3弾コラボグッズは、イラストレーター・いつかさんによる書下ろしデザイン。
可愛らしいデザインにほとんどNG無しだったというが、「片方のネコをもうちょっと不細工に描いてください」という注文だけしたと話す。
「ネコに対する意見しか言っていないですね」と笑う。

↑花江さんの2匹の飼いネコのうち、逆三角形の口をしたこんぺい君。「ブサカワ」が売り。

第3弾コラボグッズの目玉である、花江さん本人がデザインしたTシャツについても触れられる。
「色違いもあったらいいなと思ったんですけど、前回のイベントのときに聞いたらあんまり反応が良くなくて(笑)」。
そんなことないよ!と思いながら、ひとえに色違いの追加販売を期待する筆者。

さらに「もし第4弾コラボグッズが発売されるならば」の前置きで、今後作ってみたいグッズについて話が展開される。
「時計とか、ものすごく高価なものを作ってもいいかもしれないですね」と話す花江さん。
お客さんからはリストバンドなどのアイディアも出る。

トークパートは、前回イベント時より短めの10分間程度。
待望の握手会パートは、スタッフの計らいもあって今回から暗幕を1枚隔てて行われる。

暗幕の裏側へと回ると、
「うわぁ~!こうなってるんだ~!へぇ~!」
などと悪乗りをする花江さん。
スタッフに「まぁ普通の長テーブルなんですけども……(笑)」と軽く流されているところも花江さんらしい。

そして整理番号の1番から順に、握手会がスタートする。
もう2回目だから大丈夫、と自分に言い聞かせるが、バクバクと心臓の音は収まらない。

スタッフの「次の人~」という声がして、ふらふらと足を運ぶ。
暗幕をめくると、花江さんが笑顔で「こんにちは~」と出迎えてくれる。
喉がからからになる。
あーもうダメだ。何回経験しても無理なもんは無理だ。死ぬ。

「Tシャツ買ってくれたんだね、ありがとう!」

何と、花江さんから声をかけてくれた。
私の直前にも2人ほどTシャツを着ている人が続いていたことを思うと、なかなか声を発せない私に気を使ってくれたのだと思う。

「こちらこそありがとうございます!(販売してくれてありがとうという意味。)第2弾のときからずっと待ってたんです~」
「あはは!そうだよね~1年くらい待たせちゃったもんね、ごめんね。」

天使だ、この人は天使だ。
まだスタッフからは肩を叩かれていない。もう少し話せそうだ。

ここで一瞬、間が空く。
何かしゃべりたさそうな私の表情を見て、花江さんが待ってくれているらしい。
もう本当に神だ。

「あの、わたし、お笑いもすごい好きで……」
「え!じゃあゲラゲラのイベントも来てくれるの?」
「行きます!夜の部だけですけど……(花江さんごめんなさい!分かりにくい言い方をしてしまいましたが高倍率すぎて取れなかったんです!チケット取れてたら他の何より優先します!)」
「本当?」

この辺りで、スタッフにトントンと肩を叩かれる。
どうやら時間らしい。
だが花江さんの神がかっているのは、花江さん自ら話すことで、時間を延ばしてくれるところだ。

「初めての取り組みだからね、どんな風になるか分かんないけど」
「いやいや、そんな!本当楽しみです」
「ありがとう!」

ロスタイム長い!!!もう、好き!!!

時間にしてほんの15秒ちょっと。
それだけでも花江さんの人柄の良さが終始表れていて、本当に素敵な時間だった。

トークパート内で次回発売したいグッズについて触れられていたこともあり、おそらく第4弾も開催されるのではと考えている。
次回の倍率が上がってしまうのは嫌だけれど、それでも1人でも多くの人に伝えたい。
花江さんの握手会は、神イベントだ。

★第4弾に備えてのメモ★

①握手会参加券の倍率は2倍? (※ものすごく試算!)
渋谷店では即完してしまった花江さんの本人デザインTシャツ。
この日、Tシャツを着ていた人はだいたい50番くらいまで。
もし渋谷店でTシャツを100枚限定で売りだしていて(いくらヴィレヴァンでもさすがに3桁は販売してるのではという勘)、かつこの100枚を購入した全員が握手会参加券に応募したと考えると、握手会参加券の当選倍率はちょうど2倍程度になりそうだ。

②荷物はスタッフさんに預けられる!
自分の番のときに、荷物をスタッフさん(長テーブルの上)に預けられる。
もしアレンジしたぬいぐるみや缶バッチコレクションを花江さんに見せたい場合には、小さめのショルダーバッグや肩掛けトートバッグなどの、握手をしていても邪魔にならないようなバッグがおすすめ。

③1人当たりの時間は15秒間
第2弾の握手会では事前に10秒間と伝えられた記憶があるが、第3弾では事前に時間は伝えられず。
ただし自分の順番が来るまでの間に必死に秒数を数えていたところ、握手をしてからスタッフさんが肩をトントンと叩くまでの時間は15秒間だった。
例えば「大好きです!」「ずっと応援してます!」「グッズ買いました!」などの導入ネタ1つだと時間が余るので、好きな作品やキャラクターなど、自分ならではのネタをもう1つ持っていくのがおすすめ。

④プレゼントの手渡しはNG
プレゼントは、出入口付近に置いてあるプレゼントボックスに入れる形になる。手渡しはNG。

⑤男性ファンもいる!
もちろん少数派ではあるが、男性ファンも何人か発見。
もし尻込みしている男性ファンの方がいたら、是非次回は恐れることなく参加を!

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