ランジャタイとアンパンマンの共通項

ランジャタイの2人が世界一の「かっこいい」と「かわいい」に見える病にかかっている。
こういう女がお笑いを駄目にするという自覚はあるので、大変静かに応援させていただいている。
でもさすがに1本くらいなら、noteを書いても許されるであろう。

ハマり始めたのはついこの間のことである。
ただ具体的に何を見て魅了されたのかはよく覚えていない。
むしろ「相席食堂見て引いたなー」とか「ダウンタウンDX見て引いたなー」とか引いた思い出ばかりが出てきてしまう。
何ならもしかしたら今も若干引き続けているのかもしれない。
ファンの心理はいつだって複雑だ。

それにしてもちょっと元気がないときに見るランジャタイほど至高なものはない。
何も考えなくていい。
そもそも考えても何も分からない。
ランジャタイを見ているだけで、悩んでいることのすべてがバカらしく思えてくる。
画面の向こうで地球と太陽の間に一生懸命メロンを入れ込んでいる人がいるというのに、今日締切の資料に追われる必要などあるのだろうか?

個人的に、ちょっと元気がないときによく見ているものがもう1つある。
アンパンマンだ。

アンパンマンも何もかもを忘れられるコンテンツである。
見ているだけで元気100倍だ。
食べ物と菌と動物と妖精が共生している平和な世界。
そんな世界を目の前にして、今日締切の資料に取り組む必要など絶対にない。

バタコさんのいい女っぷりに驚愕したりもする。
パン工場に働きながらも、てんどんまんの天丼もサラッと作ったりする器用さ。
お前……バターじゃなかったのかよ。
アンパンマンの顔を投げるコントロール力を見ても、まさに文武両道。
しかもあちらの世界においては「絶世の美女」という設定である。
嫁にするなら間違いなくバタコさんだ。

最近は随分と外出ムードが漂っていて、鬱々と過ごしていた時期と比べると幾分か気持ちも晴れやかだ。
それでもやっぱり辛いことだらけのこの世の中。
毎日毎日働かなきゃいけないし、理不尽な理由で怒られたりもする。

だから元気が出ないときはランジャタイとアンパンマンを見よう。
地球と太陽の間にメロンをぶちこもう。
愛と勇気と友達になろう。



こうして今日締切の資料はずっと終わらないのである。

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