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1週間の旅で見つけたヨーロッパの好きなところ10選

食べ物が美味しい、景色が綺麗とよく言われるヨーロッパですが、それだけじゃないです!
今回はそれ以外の私が旅で実際に感じた良さを上げていきます!

人目を気にせず好きな服を着ている

服装がとにかく自由だなと思いました。夏だったので、若い女性はキャミソールに短パン姿が多かったです。
もちろんそう思わない人もいるかもしれませんが、日本だと足が細くないと短パンは履けないとか、腕が細くないとノースリーブは着れないとか、人目を気にして服を選択しているところがあると思います。
ヨーロッパでは、そういった体型とかを気にせずに自分が好きな服を着ている、感じがしました。

体毛を気にしていない

腕や足の毛をそのままにしている人が多かったです。羨ましい。。。
日本だと女性は剃るか脱毛するかのどっちかをしている人が多いと思います。
どちらにしても結構時間がかかります。脱毛ならお金もかかります。(経験済み)
ヨーロッパの人は色素が薄く、体毛の色が薄いのであまり目立たないのもあるかもしれませんが、体毛を気にせずに過ごせるのはいいなと思いました。

通勤の服装がカジュアル

月曜の朝8:00-8:30くらいにミュンヘン中央駅(プラットフォームが20くらいある大きな駅)に行きました。
通勤客の服装はだいたいTシャツかポロシャツにジーパン、またはワイシャツにチノパンでした。
スーツの人は稀に見るくらいでした。
日本だと、朝の電車はスーツの人が多く、夏でも背広を着ている人もいたりしますよね。
涼しげで自由な服装でいいなと思いました。

ミラノはスーツの人が比較的多く、通勤客と思われる人の1/3程度がスーツでした。ブルー系のスーツにノーネクタイ、サングラスの人が多く、おしゃれでした。

ミラノの通勤の様子
ミラノの通勤の様子

困っていたら声をかけてくれる

ミュンヘンで切符の買い方が分からず困っていた時、地元の女性が買い方を教えてくれました。この方は英語はわからなそうで、駅の名前と片道であることなどを伝えると購入してくれました。

ミュンヘンからサンモリッツに移動中に乗っている電車があっているのか分からず困っていた時も、地元の女性が時刻表を見て調べながら教えてくれました。
この方も英語はあまりできず、単語を繋いでなんとか教えてくれました。

英語ができなくてもなんとかして観光客を助けようとしてくれる姿勢に感動しました。

私は日本で外国人が困っていても、英語できないからという理由でいつもスルーしてしまいます。もう少し英語を勉強してからにはなりそうですが、困っている人にせめて声をかけるくらいはできるようになりたい。日本の「おもてなし」をみてほしい!と思いました。「おもてなし」って言いますが、実際外国人をおもてなしした経験ってほとんどないですね。。。

街がコンパクトで歩いて観光できる

ミュンヘンやサンモリッツは各観光スポットが半径1km以内くらいだったので、徒歩で観光できました。
旅行者にとってちょっと難しい、各地の交通機関。チケットは一回券だったり、一日券だったり、さらに乗れる範囲が限られていたりと、少し複雑です。(日本も複雑ですが。)
地下鉄のチケット売り場ではスリや乗り方を教えてチップを要求されることもあると聞きます。
乗り方を調べるのにも時間がかかるので、できることなら徒歩で完結すると嬉しいところ。。。
コンパクトな街だと、歩いて回れるので、楽です。
現地の交通機関に乗らないとわからないこともあるので、それもそれで楽しいですが!

街中にゴミ箱がある

街中にたくさんゴミ箱があるので、ちょっとした物をすぐに捨てられます。ゴミを長時間持ち歩く必要がなくて快適でした。
ゴミ箱があるおかげでポイ捨てをする人が少ないのか、あまり路上でゴミを見かけなかった気がします。
ただ、タバコの吸い殻はたくさん落ちていて残念でした。。。
路上喫煙は禁止されていないようですね。

レジ袋が紙袋か布袋

ミュンヘンのスーパーで買い物しましたが、日本のレジ袋に当たるものはなく、代わりに紙袋と布袋がありました。
やはりプラスチックはなるべく使わないようにしているのでしょうか。
せっかくなのでかわいかった布袋(1.99€=160円くらい)を選びました。
エコバッグみたいな感じですね。

ミュンヘンのスーパーで買った布袋

日本のレジ袋は5円と10円とかなので、同じ感覚では買えないですね。
エコバッグだと思えばかなり安いですが。
この値段設定なので、地元の人はほとんど買わないと思います。

街の中心に広場とカフェがある

大きめの街には中心に広場とカフェがあります。カフェはテラス席が人気。カフェといってもお酒を飲んでいる人が多かったです。笑
特に男性にはお酒かコーラが人気のようですね。
女性にはクリームがたっぷり乗ったような甘ーいドリンクが人気のようです。
コーヒーやカフェラテはあまり見かけませんでした。観光地だったからかな?

ジェラート屋さんが多い

どこの街にもジェラート屋さんがたくさんありました。一個1.5〜3€くらいで売っています。
フレーバーの種類が豊富で、サーティワンの少し小さい盤くらいなかんじです。味を選ぶのも楽しい。
今回の旅では、シトロン(レモン)、チーズケーキ、ベリーミックスをいただきました。

アウクスブルクのジェラート


コーンにチョコスプレーが付いているのもありますが、ちょっと高め。

日本の観光地にもアイスクリームはありますが、バニラ、チョコ、抹茶などといったフレーバーしかないところが多い気がします。

電車に自転車を乗せられる・犬も乗れる

日本でもたまに折りたためる自転車を持って電車に乗っている人がいますが、稀だと思います。ヨーロッパでは電車に自転車を乗せるエリアがあり、みんなそこに乗せていました。

自転車専用スペースを表すマーク


日本では観光地にレンタサイクルなどもありますが、まだまだ少ないかなと思います。
旅先で自転車を使えると、行動範囲が一気に広がっていいですよね!(ペーパードライバーにも優しい!)
自転車を乗せるスペースだけでなく、駅の階段に自転車用のスロープもあったので駅での移動も楽そうです。

電車内で犬もたくさん見かけました。みんなお利口で吠えたりせず静かにしていました。飼い主の「相棒」感が強くてほっこりしました。
特急列車などは入り口にしか乗れないようで、飼い主さんは犬と一緒に地べたやリュックに座っていました。

犬と旅行に行きやすいのも嬉しいですね。日本だと、盲導犬や介助犬でも電車に乗っていると理解されないこともあると聞きます。
早く日本でも犬と人がいろんなところに行きやすい世の中になって欲しいです!

読んでいただきありがとうございます。
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