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私が思うリーダーとは

どんな事をするにもリーダーを決め、その人が先頭をきって物事を進めないとあまり進展しません。リーダーとは幅広い知識を持っていて、頼りになる人かなと私は単純に思います。馬鹿なリーダーについて行くほど不幸な事はありません。結果が良くないと分かっているからです。

私が思う素晴らしいリーダーだなと思ったのは、田中角栄さんです。オリエンタルラジオの中田さんのyoutube大学で田中角栄さん見た時に強烈に印象に残りました。その言葉は

「私の大臣室の部屋を明日から開けっぱなしにしておく。ベテランも若手もどんどんアイディアを言ってくれ。この田中角栄出来るものは出来る。出来ないものは出来ない。とはっきり言います。どんなことになってもその全ての責任は私が取る。以上」

本当に大物。私の人生でこの逆のような人が上司や社長だったりして、散々な目にあわされてきたので、youtube大学で見た時に、これを10回くらい聞き直して、田中角栄さんはこんな人だったのか、素晴らしい。こんな人こんな政治家がが今いないのか?と思いました。

今はこの逆ばかりで、特にバンカーはこの逆じゃないと出世しません。自分が言い出し始めたことで失敗して一回の失敗が出世コースを外される変な業界なので〔半沢直樹を見た感想で今は少し違うのかもしれませんが、、、〕リスクを恐れているからだと思います。それはわかって大目には見てますが、物事の理論をきちんと説明し、その時は反応せず、後から自分が考えたように言ってみたり、私がVEやら建設業界の略称を言うと自分も知ってたかのようにその略称を後から使ってみたり、あっち行ったり、こっち来たり、つかみどころのないこんにゃくみたいな人はリーダーに向いていません。ただ、銀行員としてはピカイチだと思います。リーダーが悪いと、その組織に、いい結果は出ません。

リーダーは嫌われてでも真実を言い、その問題点と向き合う人だと思います。そしてリーダーは誰よりもその問題点の知識を有してなければなりません。あっちがこう言えば、こっちを批判したりする人間は最低です。

そして、誰にでも良い事を言い、みんなへのゴマスリかなんか知りませんが、出来ない事まで出来るという人はリーダーは絶対にリーダーに指名したらいけません。ただの世間知らずです。そして、側近いわば、そのリーダーを陰で操り、良い所だけ取るようなずるい人が増えてますし、こういう人の集まりのグループになったら、最悪です。

田中角栄さんのこの言葉を聞かせてあげたいです。私が今、一番尊敬しているかもしれないです。本当にリーダーは出来るもの出来る。出来ないものは出来ない。はっきりと言って、良い方向に道筋をたてれる人だと思います。

私は小泉政権の時は本当にダメだったなと思います。郵政民営化は資産をウォール街に差し出したとかネットに書かれています。竹中平蔵さんのことなのですが、確か日本国が保証した状態のあおぞら銀行〔当時、長銀とか言ってました〕を数千万で外資に売られたと思います。銀行業の許可は確か5000億必要だったと思いますので、これを見た時、この人は日本人じゃないのか?と思いました。なんという事をするのかと。ひと昔前の日本人が積み上げたものづくりで成長したものが金融なんかで損失を出す売り飛ばしはしてはならないと思います。私が若い頃だったので、少し間違った情報かもしれません。すいません

私自身が嫌われ者になりきらないので、リーダーが自ら嫌われ者になる必要は正直ないかもしれないと今回は書きますが、ナンバー2は嫌われ者を引き受けてくれるような人が組織としては良いのかなと個人的には思います。リーダーは知識や社会の裏の裏まで知ってる人が個人的には良いと思います。


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