見出し画像

アフターコロナの建設業について


日本の未来には不安があり、読解力が世界で11位と以前のような世界に誇れるような順位ではなくなってきています。ゆとり教育でこのようになってきたのかもしれませんが、勉強が好きな人が勉強をすれば良いと個人的には思っています。確かに良い学歴があれば、良い就職先につけたりします。体を鍛えて建設業の技術者いわゆる職人になるという生き方も社会的意義があり、素晴らしい事だと思います。ですから勉強が全てでしょうか?高学歴でエリートで雇われて守られているかもしれませんが、自分がしたい事をする。それが出来ない人の方が断然不幸だと私は思うからです。特に会社経営はトップダウンからボトムアップへと変換していますが、私はトップがカリスマ的要素を持っていない典型的な二代目のようだとボトムアップで組織化していく方が良いですが、持っているならトップダウンの方が成長スピードが圧倒的な早さだと思います。あと、一人では全てできないので、カリスマ的な側近が最も必要だと思います。

考えて、理解して、何事も取り組む事は良い事だと思いますが、会社経営というのは例えば数学でなく、算数。このように簡単な基礎をきっちり出来ていることの方が大事だと思います。ですから、読解力これらの数字的なデータはおそらく間違いで、中小企業が多い日本こそ、おそらくナンバーワンであると私は思います。日本の技術の凄さを世界中は知っているのをただ、明かさないだけだと私は思います。例えば、戦争になったとしても私は日本が一番強いと思います。そのくらい技術があるというのは、今まで体を鍛えて訓練してきた人と接近戦で戦うわけではありません。技術があれば、次元が違うという事なのです。さて建設業の事に話しは移ります。

画像1

上の記事の真ん中の文章ですが、熊本は地震により住宅バブルを起こしていました。今でも熊本地震で家を失ったので、購入したいというお客様がいらっしゃいます。ただ、弊社が解体工事の見積もりなど取っても判るのですが、値段が崩れ、建設費が下落し、平準化しました。この要因は人件費が全てです。

確かに建設業の住宅設備など原価になるものはたくさんありますが、人件費が高止まりしても熊本地震の影響で購入者が多い、いわゆる実需バブルが起こっていたのです。

「建設業は他の業種と違い、工場や設備が不要で人という工場や設備に代わるものを使用して利益をあげている」という感覚なのです。

ここが他の業種とは仕組みが違います。私の洋食店で好きなポムの樹はフランチャイズ店がフランチャイズ提供会社を支援する形となりました。確か鹿児島のダイケン様だったと思います。凄く珍しいと思って記憶に残っています。ダイケン様も確か建設業だったと思います。

これからの建設業は公共施設の建て替えやインフラの工事などで工事がたくさんあり、技術者が減り、非常に将来的に有望な業種となりました。建設費用が大きくなった要因は安全対策費用などの経費を多くとり、安全な工事現場にしなさい。という意向があったからなのですが、不況になった場合はちょっとこれとは関係なく、公共工事は予算が組めない。資金を回すために民間工事の安請負いをするという形になってくると思います。ただ、短期的な視点ではありません。

それでも弊社は建設業の許可を取得したいと思っております。私は事業用借地、もしくは事業用分譲地の開発を行い、運営管理を行うという形に大変興味があります。そして建築請負もしっかりと行っていく。市街地住宅地近郊の大型モール事業用不動産というのは、その地域のインフラだと思い、それを開発することに大変社会的意義を感じるからです。マンション建て替え事業でどうしても建て替えができないという時に敷地売却という選択肢を決断する際に大型モール事業用不動産のノウハウがあるとそれもまた良い選択肢だと思うからです。住宅地はこれから徐々に減って来ると私は思うのです。その地域にあった不動産の在り方を提案することが一番価値を産みます。次回は市街地住宅地近郊の大型モール事業用不動産について調べて、note に掲載したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?