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次世代に向けて語った市場感覚の記事について

今日はサンシャインプラザ熊本駅通りの最上階の案内に行って参りました。あまり、熊本市内の不動産情報では見てる人も少ないし盛り上がらないので経営とか経済とかを書かないといけないのかなと思って少し書かせて貰います。

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YAHOOニュースで「ニッチで成功を目指すのは、事業家として失格。孫正義が次世代に向けて語った市場感覚」という記事が新R25に載ってました。孫正義さんを個人的に尊敬してるとかそういうのは一切抜きでこの記事はその通りだと思います。ちなみに私は孫正義さんの世渡り上手なところは大変尊敬してますし、頭がいいとは思います。相手への思いやりというか目配り気配りが半端ないと弊社の付き合いの投資銀行から聞いた事があります。実は私がフクオカベンチャーマーケットで投資家向けのプレゼンテーションで登壇した際にもソフトバンク様は来て頂き、商談もしました。ん、これは別に秘密保持を交わしたわけではありませんから書いてよかったと思いますが??私の場合はプレゼンテーション後に秘密保持契約書を持ってきて頂けるエンジェル投資家やVCとの商談がたくさんあったので、なかなか思い出せないです。

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ちなみにこの写真これはプレゼンテーションしている一年前の私です(笑)パーマをかけた髪型がとても似合ってますが、セットが大変で面倒だから、長髪にしました。でも、社会人としても短くした方がウケがいいんでしょうね。当時の彼女にフラれて傷ついて髪のセットに20分も時間がもったいない。セットなんかせん。俺は仕事に没頭するというのが本音です。しかもちょっと痩せてるし、オフィスワークばかりだと健康にもよくないです。

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話は戻りますが、「ニッチで成功を目指すのは、事業家として失格。孫正義が次世代に向けて語った市場感覚」を読んで、今流行っているものが、絶対正しいのか?という疑問を持たないといけません。私はものごとは時間を掛けても本質を変えないと意味がないし、まやかしだけで解決しようとする人の意味が分からないと思います。住宅で欧米はリノベーションをし、築百年とかもありますが、日本という風土にそれが合ってると思いますか?日本は自然災害である台風や地震も多い国で、ましてや政策として「コンパクトシティ」を掲げてます。私は何十年掛かってもそこに合う建物を造ることに意義があると考えます。ですから、弊社の建売住宅もわざと柱が大きい絶対に倒れないシェルターのような部屋を造ったり、デザインでなく、本質を考えて作ってます。それの大事さが熊本地震で判り、弊社が引き渡した住宅にクレームは一切なく、私の友達が傷があるんじゃないかとわざわざ見て回ったらしいのですが、何一つ傷も無く、冷やかせなかったと言われました。こういう時に本質を大事にしている会社は見直されます。弊社はリーマンショックの時に実は一度、会社が大きく伸びました。熊本地震では私が伸ばそうという考えよりも「救おう。」という考えで伸びませんでした。ただ今回のコロナは私は会社を伸ばそうと思ってます。こういう時は見直される時だと思います。でも、儲けだけという考え方は絶対にダメなんです。私のマンション建替え事業のマンションは免震構造にしています。免震構造は2から3割ほど建築費が上がります。大規模なマンションなら1世帯1世帯の負担が少なく済むかもしれません。こういう経費が高くても次世代に繋ぐ、建物を造る事も考えないといけないんです。不可能と言われている事を徐々に可能に変えないと、どうやって技術は進歩していくのでしょうか?例えば、スポーツ(部活動)を学生時代なんのためにしていましたか?と色々ところで聞いたら、私としては唖然とする「女にモテる為」と言われた事があります。私は全国制覇するような部活にいたからかもしれないですが、技術や身体能力で勝てない相手を頭脳で勝つためにスポーツはするし、それが楽しみでもあります。みなさんがせこいと言われるプレーをすることが最大の楽しみだと私は思いますが、それは少数派なのかもしれません。ほぼ、こういう答えを言われたことがありませんので、、、。仕事でも色々と考えるところに楽しみがあると思うんですが、「女にモテる為」みたいな考え方じゃ本当に何も本質的な進歩は無いし、何をやらせても、うまくもなっていかない、うまくならないような気がします。

この新R25の記事で言いたかったのは、「大志を抱け!」ということだと思います。ニッチな市場でも本質的なマーケットを改革できるなら、やるべきだという事です。マンションのリフォームやリノベーションや大規模修繕がプライス以外の面で建替え事業に勝てると思いますか?私はただ、プライスを下げるだけを目指すんでなく、それ以上の建替えに付け加えられる価値を目指します。

色々と前澤ファンドのTwitter上で素人の人が「私はデベロップメントのプロでそんな事はない。」と批判する人もいますが、そういう人はその考え方で良いが、あなたが決めることではない。あくまでも建替えをするのか?修繕をするのか?というのはそこに住んでいる人が決めるべきことであり、弊社にとっての顧客には双方選択肢を差し上げます。そしてその人達が選べるようにするべきであると私は考えます。プロならそうするべきだと本来わかると思いますが、こういう場面にあったことがない人にそんな事わかるはずはありません。そして、そういう批判する人を私は相手にしません。しかし、前澤ファンドに提出した書類を他社の分をダウンロードして見たりしましたが、こんなにも書くんだとびっくりしました。私は会社に9時に来て、12時に投資銀行がきたんで、3時間で作り、投資銀行に「こんなの出すよ。」と言い、パラパラと見て「いいんじゃないですか?メールしてください。」このやりとりだけです。中身を見ながら、前澤ファンドに出資を受け、前澤さんをトップに据える人もいるんだと私はびっくりしました。じゃあ、あなたは何のためにいる?とつっこみたくなりました。会社を車で例えるとエンジンはあくまでも経営者であり、発明者でなければなりません。それじゃないと「なぜこの事業を産み出したのか?」という根本的な考え方がわからないからです。あくまでもファンドは車で言えば、ガソリンであり、金を出すだけです。勘違いしてるような気がします。出資者が経営に口を出したら、ロクなことにならないと思うからです。あくまでも株式のキャピタルゲインで儲けさせます。あとは形式上の社外取締役が最適だと思っており、取締役が最大の譲歩だと思ってましたが、、、。

建替え事業は再生事業で最高な形で支持者も多い事業です。リボーンの凄さを今から徐々にお見せしたいと本気で思っています。

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