強運の持ち主とは
私が思う強運の持ち主は、何も努力をしなかったわけでなく、その立ち位置に必然的に引き寄せられて来た人だと思います。棚からぼた餅あったとしても、棚にぼた餅をあげる努力はしているという事です。その努力の仕方が間違ってなかったら、いい方向に引き寄せられていくような気がします。では何が違って、そこに引き寄せられていくのかを私なりに思う事を書いていきたいと思います。
不動産業界の裏話なんかが私は大好きで、人が知らない情報を持っていたりします。例えば、大きな負債を持って倒産する会社のサブバンクが、新しく再生する会社には、責任を持ってうちで融資するので、倒産する前にサブバンクに全額返金をお願いし、それを了承した。とかそんな裏話から、僕がサブバンクの行員だったら、同じ事するなとかそういうのを相手の立場に立って勉強するのです。
不動産業は大きなお金を扱うので、銀行員より金融に長けていないと「この人は今まで見てきた普通の経営者じゃなくて、本物だ。」と思われません。そう思わせ魅力的に相手が見ないと融資なんて出ません。また、起業する人なんかで相談を受けたりしますが、お金を借りるのが怖いやら、自分の実力を越えているので借りれません。では、相手は返しきる自信が無い人に貸せるわけありません。事業計画をきちんと立てて、魅力がないなら、元からお金持ちにいらないというお金を無理やりに借りてもらっていた方が安全だからです。貸しておいたら、この人は化けるかもしれないと思われないといけません。銀行側に立った視点も非常に大事だということです。
また、金融の法律を詳しく知っていないといけません。正しい銀行との付き合いの切り方も知っておかないといけません。融資がびた一文出なくなっても、その金融機関を責めても一緒です。直接金融で新たな資金調達法を考え出さないといけません。それを見た時、切られた金融機関は「やっぱり、あの人は本物だったな」と思うのです。そして、そう思われるように動ききらない経営者であったら、自分が独立を考えているような意識が高い従業員はその人に雇われていたらいけません。馬鹿な経営者に雇われている程、不幸な事はないからです。そして、そんな考え方がある人には、新しくもっと大きな金融機関が引き寄せられます。それが引き寄せられないなら、実力が足りないということです。中途半端に八方美人に今の金融機関と付き合えば、いい経営者であるという考え方は間違いだと思います。中途半端に八方美人な付き合いでなく、実力がある人はどこから引き寄せられたんだという信じられない人脈を持っていたりします。
ちなみに昨日暑かったので、ガリガリ君を食べたら、当たりました。なかなか最近の当たり棒見たことなかったのですが、今はガリガリ君も種類が増えているので、きちんとリッチ大人なシリーズ「値段の高い」とは交換出来ません。と書いてあります。珍しかったので写真撮らせてもらいました。
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