見出し画像

経営者として想う事

熊本地震からもう4年経って、私自身経営者として知恵をしぼることが増えてきてます。「創造的復興」と蒲島郁夫熊本県知事が言われていたと思いますが、本当に復興が早く、熊本県民として熊本県知事を誇りに思います。この「創造的復興」は私が取り組んでいたマンション建替え事業も必ず入ると思い、色々な場所を頂き、国が抱える社会問題解決の為にもプレゼンをしてたくさんの協力者、仲間と出会えたことは私にとってかけがえのない財産です。大金を巡っての色々な裏切りなどもありましたが、絶対に忘れてはならないのは「初心」であると改めて思います。私は何の為に誰の為に発明したのか?ということです。創業時は発明品の釣り具を作ってました。途中原点に戻ろうと魚屋をするくらい自分自身を見つめ直すことがあります。私の人生には魚があったと思っており、下記のイラストを実はよく使う事があります。

陣内 印

創業時はそれこそ家内制手工業で19才の時小さくスタートして今やっと折り返し地点の38才になったのですが、私自身「欲」に負けたところも多々あります。会社は「人・モノ・金」が揃うととてつもない成長力があると言われますが、会社は全て「人」だと私は経営者として本当に思います。モノも金も人が作るものだからです。私は本当に「人」は無限の可能性があると思いますし、これからも人を大事にしたいと思います。従業員だけでなく、顧客も含めて人を大事にし続ければ事業というのは必ず成功すると思います。コロナの影響で大変な時期になり、色々な打開策を模索されてますが、トップにはぜひ「次世代に繋いでいくんだ!」というリーダーシップをとってもらいたいと思います。私は子供がおらず、普通の人より強くは思っていないかもしれませんが、日本の経済を次世代に繋いでいくんだ!という志を常に持っています。私が日本人として誇りに思えるのはやっぱり「モノ」を作ってきたひと昔の人達で、売り方とかの「コト」を作って成功した人はどうしても尊敬できません。なんか自分だけ良ければ、それでいいというような考え方があるようでなりません。私は必ず「モノ」を作る会社となり、表面の成功ではなく、次世代に繋ぐような本質のある成功をできるようにしていきたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?