癒されていないインナーチャイルドの夢②〜初めてみたとき〜

「インナーチャイルド？そんなもの空想にしか思えない。うそやん。」
このインナーチャイルドくんが夢に出てきて、特別な力のある方に視ていただくまではその存在なんて信じていませんでした。

✴︎夢　これってもしかしてインナーチャイルド？

自分はある視聴覚室で行われている作業に遅刻してきました。
周りの人に「遅れてごめん」と言って入っていくと、中学1年生くらいの男の子が後ろを向いてぼうっと立っています。なで方で、背は高いけど大人になりきれてない体格です。
はっきり見えませんでしたがバットを持っています。バットを今にも振り回しそうですが、でもまだ何も傷つけたことはない、という感じがしました。
自分はその子にも遅刻したことを同じように謝りますが、後ろを向いたまま微動だにせず無視されます。
後ろを向いてる時は男の子からジメジメした感じがしました。
男の子は自分だけを無視しますが、他の子には相槌の一言くらいは話してくれます。
その言動から、じ〜んと来るくらい純粋で、心の底からとーーっても優しいのが伝わってきます。

✴︎その後

性別が反対でしたが、ジメジメした感じが他の登場人物には感じない珍しいものだったので、もしかして前の自分？これがインナーチャイルドではないかと感じました。

自分の中学の時は、「なんで部活に入りたくもないのに内申点のために、2、3歳しか変わらない同じ子供に敬語使って、会釈しないといけないの？何それ？」と思っていました。
でもやりたくないことに抵抗できなくて、成績に部活と、自分にたくさん鞭を打って、頑張っても頑張りが石ころとなって跳ね返って来るという親や学校社会の理不尽というものを経験しました。

気になって沖縄の霊能者さんに聞いてみました。
「その通り。インナーチャイルドがまだ癒されていないですね。思うようにいかないと裏返ってしまうんです。抱きしめて癒すんですよ。」
ということでした。
（他にこの霊能者さんにお聞きしたことはまた。）

‥‥イメージの中で抱きしめてみました。

✴︎一週間後くらいの夢

インナーチャイルドくんが夢に出てきました。
自分は知り合いとカレンダーを見ながら打ち合わせをしていると、インナーくんが自分に寄りかかっていて「味覚がおかしい。＊＊＊＊＊だよ。」と今度は自分を頼って不定愁訴を打ち明けてくれました。（＊＊＊＊はなんて言ったか忘れました。）
目が覚めるとインナーくんの寄りかかっていた右腕が、布団の外に出ていたけれど湯たんぽを当てたみたいに暖かくなっていました。

✴︎現実

その時は自分の味覚が現実でも本当におかしくて、お茶が雑巾見たいな味がしていました。

それ以降インナーくんは出てこないし、癒されたかはわかりません。
でも、中学生の時みたいに、何かの奴隷となって自分に鞭を打つようなことだけは絶対にやめようと固く決意しました。

自分もこうして色んな意識からなる生命体なのだと思い、敬って生きています。
（あなたもです。）
小さな自分への束縛に気づいて、許し、与えています。

✴︎学び

自分を癒すには、過去の自分を等身大で見る。
インナーチャイルドの性別や容姿、風貌は様々。

気が付かないだけで夢でもう何回もインナーくんは出てきていたのかもしれません。

「なんだこいつ〜〜〜！？！？！？」と思った夢の中の登場人物は、時間を超越した自分なのかもしれません。