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「少し」でも「すごく」でも「普通」でも「不思議」にもなれちゃいますね

こんにちはこんばんはおはようございます。

今の私は無事に定時に会社に出れていやっほおぉぉぉうっ!!なテンションからスタートし、深夜テンションに突入してます。わたなべです。多分間もなく鎮りますハイ。

ケンケンさんからバトンを受け取り今回から第6シーズンということで、以前までの『挑戦』というテーマから『SF』に変わります。

今回はサイエンスフィクションではなく『S(少し)F(不思議)』です。

貴重な第一陣ということで、少し緊張しますね。ホラ貝は構え体制で待機中です。
(ホラ貝?という人は第5シーズンの『挑戦』がテーマ時のわたなべの記事を見てみるとわかるかもです)

あ、一応ですが、私も脱ぎません!です!

編集部注:前週の記事参照のこと

もし来年の常夏に日焼けしてたら脱皮はしときます(`◇´)ノ

さて、今読んでるあなたは『SF』と聞くと、どんなことを連想しますか?

私はドラえもん…というより、ドラえもんが大好きな女の子が主人公の「凍りのくじら」という、辻村深月さんの作品を連想します。辻村さん作品、大好き。

「凍りのくじら」ではいろんなドラえもんの道具の紹介やキャラクターを通してドラえもんエピソードについて考えることが多数あります。

実はこの作品を読むまではあまりドラえもんに興味が向いておらず 、子供の頃は流れてるアニメの一つとしてただ楽しんで見ていたのですが、 「凍りのくじら」に出てくるキャラクター達の考察を追っていくにつれて、ほう、こういう考え方もあるのか、そうなるとこの道具に対して考え方が変わるなあ、それならこれこうやって使ってみたいなあ・・と、ドラえもんの道具にちょっとずつ、興味を持ち始めてきました。

今改めて思うと「凍りのくじら」を通してドラえもんを知った気がする。

そんな私が使ってみたいドラえもんの道具は、『もしもボックス』です。

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もしもボックス・・電話ボックスの受話器を取り、「もしもこんな世界があったら」と話す。外に出ると、その通りの世界になってる。(「凍りのくじら」から抜粋)

やっぱり小説からの受け売りになるのですが、『もしもボックスは「もしもこんなことがあったらどうなるか」を見せてくれる実験室』と話しているシーンがあり、私はその【実験室】というところに惹かれまして。

どうにも現在の私はめんどくさがり屋で、タイムマシンのように大がかりに昔に戻ってあれこれどうしたい、というわけでもなく、未来もじっくりリアルタイムで楽しんでいきたい。

そんな考えなのでサクッと電話ボックスに入って思いついた“もしも”をお試しで体験してみる、ということが魅力的に感じたのです。 気に入らない結果なら「元に戻して」でOKらしいですしね。

子供のころは早く大人になりたい!とか思ってタイムマシン良いなあとか言ってたのに。なんだか不思議な心地です。あのバイタリティはどこに行ったのやら。

まあ振り返ると、子供ながらに”今”が嫌で、”未来”にすごく想いを馳せていたのかな、と思います。大人の力を借りないと遠くに行くこともできないからどこでもドアやタケコプターにも憧れてたような。

大人になった今、ご縁があって、田舎にいつつも自分で働いたお金を使って東へ行ったり西へ行ったりもできますし、自己管理ができる範囲なら自分の好き!も探せます。
ドラえもんみたいに一瞬!とはいきませんが、自分の意志と健康次第でどこでも行けちゃう会いに行けちゃう。ある意味子供の頃の理想のどこでもドアやタケコプターの代用できてますね。

普段苦手な仕事をしてると「子供に戻りたい」とか思う瞬間もありますが、大部分は大人万歳。もっと楽しく、大人を過ごしていきたいなあと思います。

まあ今は自粛モードなので見える範囲でですが。とりあえず、今は身近なところで。まだまだ我慢の時期で、慎重に過ごさにゃなりませんが、思うだけならタダですよね。

『もしも、今流行ってるコロナがちょちょいと治る世界だったら!』

遠いか近いか分かりませんが、そんな未来がやってきたら。
”好き”も”楽しい”もたくさん探して、会いたい人たちに「やっほー」と会いに行きたいです。

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テキスト:わたなべ
編集:きくちかずとし


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