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車旅のスマホナビ!

私は車で出かける時はスマホアプリに頼っているが、使っているのはアンドロイドスマホなのでgoogleマップナビだ。
今日は車旅でgoogleマップナビを使う時のポイントなどを書こうと思う。


googleマップナビを使いこなす

googleマップナビも使い方で利便性が大きく変わる。
使いこなすにはちょっとした設定の仕方を覚えたり、目的地の検索方法などを知っておくと便利だ。
失敗例も交えながら紹介するので参考にしてほしい。

車内のスマホ設置方法

私はこれまで色んな設置方法を試してきた。
色んなタイプのゲル付き強力吸盤でダッシュボードの上や正面に設置してみたり、カップホルダーを利用したスマホホルダーなどだ。

しかしどれも気に入らなかった。
ダッシュボードの上はいくらかでも視界が妨げられるばかりか、夏場はスマホが熱を持ちナビ機能が低下するという経験をした。

しかも数千円するゲル付きホルダーも、少し使うと運転中に外れるようになった。
一度外れると外れる頻度が急に高くなった。

ダイソーで買ったクリップ式のゲル付吸盤ホルダーが意外に持ちは良かったが、乗り降りするたびに硬めのクリップを摘まむのが面倒になった。

そのような経過を経て今にたどり着いた。

どこにでも売っていそうな百均の引っ掛けフックだ。
その小さな粘着式フックを、ダッシュボードセンター辺りのエアコン吹き出し口の下に貼り付けた。

スマホ側はスマホケース裏面にスマホリングを貼り付け、それを車に接着したフックに引っ掛けるだけだ。

この方法のメリットは夏場でもエアコンの冷気をスマホに当てることができ、スマホの高温化を防げることだ。
スマホの設置や取り外しも単純でストレスを感じないことに加え、視界を遮らないことも気に入っている。

googleナビの設定

googleナビは経路検索の目的に合わせて設定を行うのがお勧めだ。
私くらいの年齢になればスマホの設定などに苦手意識の強い人も多いが、これに慣れておくとドライブ中のナビにストレスを感じないようになる。

私がその都度ドライブ前に行う設定が経路オプションだ。
有料道路を使わない、高速道路を使わない、フェリーを利用しない、の項目をON、もしくはOFFに設定する。

ひとり車旅の場合はほとんど有料道路を使わないをONにするが、都市部を早く抜けたい時などにこれをOFFにする。
夫婦でドライブする時も高速道路を使うことが多くOFFにすることが多い。

設定方法はグーグルマップを立ち上げ、マップが表示されたら右上のログインアイコンをタップし、次に設定をタップ、そしてナビの設定をタップし経路オプションを探す。

ついでにそのナビ設定画面で、BluetoothトンネルビーコンがONになっていることを確認し、そして必要ないスピードメータのOFF確認や、地図を北向きに固定のOFFも確認する。

私の場合はスマホをフックに吊り下げているので、進行方向で地図表示される方が見やすいと感じている。
因みにナビとしては使っていない車載ナビのマップを北向きに固定し、広範囲を表示させることで現在地の場所をおおよそ把握できるようにしている。

googleナビの使い方の例

あくまで私の個人的な使い方と前置きして説明することにする。
ナビの使い方には個人差があるからだ。

車載ナビには経路の優先順位を選ぶことができる機能があるが、googleマップナビは概ね時間優先だ。

ナビ中に「より速い経路が見つかりました、変更しますか?」といった音声が流れ、「5分早い」といった表示が表れることもある。

設定をしているので有料道路に誘導されることはないが、すれ違うこともできないような住宅街の細い道路やとんでもない危険な峠道へ誘導されることは見逃せない。
私はよほどの理由がない限りその誘いを無視することにしている。

googleマップナビの目的地検索は検索窓に入力するか、音声入力、またはマップから目的地をタップする三つの方法がある。

一番確実な目的地入力が地図タップだ。

検索窓に目的地を入力する場合の注意点は、目的地が間違っていないか確認することだ。
地名を途中まで入力すると候補が多数表示されるので、誤った目的地を選んでしまうリスクがあるからだ。

以前にこの失敗をして四国の山中をさまよった経験がある。
土地勘のあるところではこのような間違いはあり得ないが、土地勘がない場合にやってしまう失敗だ。

峠道で遭難しないために心掛けていること

googleマップナビの目的地検索ではもう一つ心掛けていることがある。

200キロ以上の遠距離に目的地を設定した場合は検索ルートを確認し、休憩地を経由地に定めることだ。
概ね80キロ程度毎に経由地を定めエンジンを止めて休憩することにしている。

自身で定めたこのルールの目的は二つある。

その一つが長時間運転の防止だ。
2時間以上運転していると警告の音声が流れるが、特にひとり旅ではつい長時間運転してしまう傾向にある。
それを防ぐためにも休憩ポイントを定めることにしている。

もう一つの理由は先ほども書いたとんでもない経路を通らないためのルート確認をするためだ。
例えば遠くへ目的地を設定して一度も通ったことがないルートが検索されると、地元民しか知らないような抜け道や知っていたら絶対に通らないような峠道へ誘導されることがある。

小刻みにルート検索することでそのような危険を回避するという訳だ。

私の経験でも、googleナビの検索ルートで度々そのような道路を通って危険な目に合ったことがある。

例えば夜の峠道だ。
落石もあり注意しなければパンクするリスクを感じながら運転した峠道や、対向車とすれ違えないため何百メートルもバックした峠道などだ。

もし夜に誰も通らない峠道の頂上でパンクでもしたらと思うと、ドライブ前のルート確認は怠れない。

私は目的地までの経路設定ではなく、ルートを区切って休憩の度に目的地を入力するようにしている。
その方が経路を追加していくよりも簡単だからだ。

ドライブ前に一度検索しておくと、検索窓をタップして検索履歴から選ぶだけになる。

このようなちょっとした使い方を知っておくだけで、安全なドライブをすることができるのでお勧めだ。

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