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ラジオパーソナリティになるための、4つの近道

秋田の学生向けに「LINEで進路相談」を無料で行っている、ラジオパーソナリティの藤田ゆうみんです。
(詳しいプロフィールは、こちら。)

学生さんたちから、「ゆうみんさんはどうやってラジオパーソナリティになったんですか?」「ラジオパーソナリティになるには、どうしたらいいですか?」などと聞かれることが多いので、ここにまとめてみます。


結論から言うと、ラジオパーソナリティになるための決まったルートはありません!

資格もないし、専門学校もないからです。でも、私なりに近道はいくつかあると思うので、紹介していきます。


まず、私の場合はどうだったのか。

パターン① ラジオパーソナリティを多く扱うタレント事務所に所属する(養成所に通う)

ラジオ番組のオーディションの多くは、タレント事務所を通じて募集します。なので、ラジオ系に強い事務所に所属することで、オーディションを受けるチャンスが巡ってきます。ただし、経験のない人がいきなり所属するのは難しいと思うので、まずは事務所が運営する養成所やスクールに通うのが近道となります。

ゆうみんの場合は、株式会社サンディのDJ養成スクールの門を叩きました。事務所のオーディションを受け、特待生のような形で週1回無料でレッスンしてもらいました。3年ほど通い、全国ネットのオーディションに合格することができました!感謝感謝です(๑>◡<๑)


パターン② ラジオ局のアナウンサー(社員)になる

全国には、FM局だけで38局のラジオ局があります。毎年募集しているわけではありませんが、アナウンサー職の新卒採用が行われる場合もあります。つまり、経験がなくてもチャンスがあるということです!AMの場合は、テレビ局がラジオ放送も行なっているところもありますね。

ラジオパーソナリティになってから、なんで就活の時に気付かなかったんだろ?!と思いました(笑)都心しか見てなかったんですよね、たぶん(^^;;) 地域は限定されますが、社員なので安定しているし、ニュースもちゃんと読めるようになります。制作ディレクターや、企画・営業職を兼務することもあるので、いろんなスキルを磨けると思います!


パターン③ 何かのプロになってから、ラジオの仕事をする

最近は、アイドルや声優がラジオ番組を持つことも増えていますね。俳優、バンドマン、お笑い芸人など、いろんなジャンルの人がラジオパーソナリティとして喋っています。いろんな番組があるので、作家や、映画評論家など、「何かに精通した人」になることも、近道になるかもしれません。

運と気力だけでここまで来てしまった私が言うなよって感じですが…そもそもラジオパーソナリティになるには「タレント力」や「個性」が必要だと思っています。喋るのがどんなに上手でも、中身が無ければつまらないですよね。「この話なら何時間でも喋れる!」「コレなら誰にも負けない!」と言えるものを磨いておくのが、1番の近道だと思います。


さて、最後は…ちょっとぶっとびますw

パターン④ 自分でスポンサーになる!!

社長になれば、自分の好きな時間に好きな番組を持つことができます!!というのは極論ですが(笑)スポンサーがいなければ、番組は放送できません。実業家にはなれなくても、「自分がパーソナリティとなる番組のスポンサーを見つける」ことは近道になり得ると思います。

実際、とある会社の社長さんが自らスポンサー&パーソナリティを務める番組で、アシスタントをさせてもらったことがあります。その社長さんは、「ラジオパーソナリティになるのが夢だった」と言って、様々な社会起業家を紹介する番組を制作していました。おかげでたくさんの出会いと学びがありました(๑>◡<๑)


以上、私なりにラジオパーソナリティへの近道を4パターン紹介してみましたが、他にもルートはあると思います。


こんな感じで、メディア系の仕事に興味がある場合は、より具体的にアドバイスできると思うので、ぜひ気軽に相談してください(*´꒳`*)

ツイッター @tamariba_yumin
詳しいやり取りの方法については、こちら

「学生時代には何をやっておけばいいの?!」という質問も多いので、それについてはまた書きますね(^^)