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幽体離脱とは、やり方

そもそも幽体離脱とは何なのか

それは私にもよく分かりませんが簡単に言ってしまうとただの夢でしょう。

似たようなもので明晰夢というものがありますが、それは夢の世界で夢だと分かっている夢です。普通の夢よりちょっとすごい。

幽体離脱は明晰夢の更に上位互換であり、夢の世界ではなく殆ど現実に近い世界の夢である。らしいです。

わかりやすく言うと

夢→明晰夢→幽体離脱

の順で夢のクオリティが上がっている、といったイメージで合ってると思います。

私は幽体離脱に成功したことが無いのでやり方については調べた内容でしか語れませんが、幽体離脱に成功した人はほぼ全員が同じような状況、もしくは方法で幽体離脱を経験した、と話しています、凄く興味深いですよね。

次はよく語られる幽体離脱の方法について話していきます。


①横になりリラックスする

最初は普通に寝る時と変わりません、幽体離脱は夢なので何より眠る必要があります。先ずは寝る準備をしましょう。

ここで気を付けなければいけないのは体に力を入れないこと。

腕が何処にあるか分からなくなるくらいにリラックスしましょう。

そして何よりも大切な事は眠らずに意識を保ちましょう。


②映像を眺める

暫く目を閉じていると瞼の裏側に何か映像が浮かぶと思います。

食べ物や人、ただの光の点滅の時もあるでしょう。それをただひたすらに眺めます。

ラーメンが出てきても「美味そう」と思ってはいけません。無の感情で見つめます。

映画のワンシーンが流れても感動してはいけませんし、セクシーな女性が現れても平然と眺め続けなければいけません。

そうして無の感情でいると、どんどんと新しいものが浮かび上がり、そのうちに混沌とした景色が広がると思います。

個人的な推測ですがこの状態が睡眠に入る瀬戸際で、この時に見ている景色は夢といっても過言では無い、と勝手に思っています。

この段階に入ると油断した瞬間に眠りに落ちてしまいます。頑張って意識を保ってください。


③体に異変が起こり始める

眠気に耐え続けていると徐々に普段とは違う変化が起こり始めます。

最初は耳鳴りが聞こえ始めます。といっても普段からたまに聞こえる耳鳴りでは無く耳元で人が叫んでるような音が聴こえます。

私はこの段階まではかなりの頻度で行けます。正直うるさいし恐怖を感じるレベルの音です。

これは耳鳴りだったり声、足音など人によって聴こえる音が違うという話もよく見かけます。

この時も先程と同様に無の感情を維持しなければいけません。幽体離脱の練習を始めたばかりだとここで目が覚めてしまうことが多いと思います。

これに耐えると次は体が震えだします。本当に地震が来たのかと思う揺れです。

この状態は「バイブレーション」と呼ばれているみたいです、幽体離脱の過程に名前が付いている現象が存在してるというのも興味深いですよね、誰かが勝手に付けた可能性も大いにあると思いますが、こういうちょっとした情報が「本当に幽体離脱という現象が存在するんだ」と幽体離脱に挑戦する心に火をつけてきます。


④金縛り

暫くバイブレーションに浸っていると、心霊現象としてお馴染みの金縛りにあいます。

金縛りが心霊現象として話されると必ずと言っていい程に「いやいや笑 金縛りは体が寝てるけど脳が起きている状態だから」とオカルト否定派の科学的意見が飛んで来ますが、この「体は寝ていて脳は起きている状態」こそが今までの①~③の過程で作り出したかった状態なのです。

ここまで来たら幽体離脱まであと一歩です!

あとは「ローリング」と呼ばれる方法で動けない体から魂だけを抜いちゃいます。

ローリングですか?ただの寝返りです。金縛りの状態で無理やり寝返りを打つと魂だけが抜けて自由に動けるらしいです。正直どういうこと?って思いますよね。


⑤幽体離脱についての持論

私はバイブレーションまでは何度か経験があるのですがそこから金縛りに会う前に寝てしまい幽体離脱に成功したことはありません。

しかし幽体離脱は絶対に存在するし練習をすればいつかは成功すると信じてやみません。

なので成功するまでnoteに日記を綴りたいと思います。

これは個人的な見解なんですが金縛りからローリングで幽体離脱するという一見無理がありそうな説明ですが私自身はかなり納得が行きました。

私の意見なのでどこまで正しくてどこまでが間違いなのかは分かりませんが納得が行った理由を書いていこうと思います。

まず金縛りが心霊現象として語られる事が多すぎる理由ですね、体が動かせない、という事も大きな理由だとは思いますがそれに付随して「幽霊が体の上に乗っていた」とか「目だけは動かせて辺りを見回したら幽霊がいた」ですとか、こう言った話をよく聴きますよね。

私はこれらを加味して「金縛りの状態は既に夢の中にいるんじゃないか?」と思いました。

さらに言うと自分の部屋と見間違えるほどのディテールがはっきりしている夢、重さや苦しさを感じる程のクオリテの高い夢。

これって冒頭に述べた幽体離脱の状態に見る夢とかなり近い状態だと思いませんか?

既に夢の中に居る、しかもクオリティの高い幽体離脱の夢の中に。って事は無理やり動く意思さえあればその後は自由に動けますよね、自分の夢なんですから。


というのが僕の持論です。これは自分自身でもかなり辻褄があってると思っています。


⑥最後に

幽体離脱の成功に近づくために夢日記を付けることが効果的だという記事がいくつか出てきました。それが今回noteで夢日記を書いていこうと思った理由ですね。

自分自身、混沌としたその人の中のルールだけで広がる理解不能な夢の世界の話を聞くのが好きなので、私の夢も私のような物好きな誰かに楽しんで貰えると幸いです。

暫くはただの夢日記が続くと思いますがいつか幽体離脱に成功した日にはその詳細を綴りたいと思っています。お楽しみに。

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