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生活発表会・お遊戯会 年長ダンス かっこいい・感動の嵐!成功に導く3つのポイント!④

こどもが何か「挑戦できること」を振付に入れましょう

挑戦できること、というと具体的に側転や倒立・・・などの身体的なことのように勘違いしてしまいますが、そうではありません。
何か一つ、具体的に挑戦できること。
例えば・・・

* 大きく体を使うことに挑戦しよう。
* ここだけは全員がピシッと止まれるようにしよう!
* 素敵な笑顔で踊れるようにしよう。
* 昨日より上手になろう。
* 人の振りを見ないで踊ろう。
* ちょっとしんどいところを頑張ろう。

などなどいろいろあります。
そして振付に関しては、そのダンス全部が挑戦というとちょっと大変すぎますので、どこか一箇所、ここだけはピシッと止まろう!誰もふらつかずに止まろう!とみんなで頑張ってするのもいいのではないでしょうか。
隣の人の振りを見て踊らない・・・というのもチャレンジですね。
ちゃんと自分で覚えて自立して踊る・・・とても大切なことです。
ここで大切なことは、本番で間違ってもいいんです、一生懸命練習できていたら。
本番だけ間違わずにできたらいいのではなく、そこに行くまでの練習、つまり過程が大切だからです。
どれだけ一生懸命練習できたか、ということが今後の自信につながるからです。

ダンスは長くても4〜5分です。
その中に何か一つ集中してできる(挑戦できる)箇所を作ってあげるのは目標が明確になります。
何日ものスパンで挑戦することも大切ですが、この4〜5分の中で一つ頑張るところがあると、今日できなくても明日また挑戦できます。
昨日までできなくても今日できた時の喜びがはっきりわかります。
その小さな達成の積み重ねが大きな自信につながるのです。

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