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パーチメントクラフトの歴史

パーチメントクラフトが、いつどこで始められたかはわかりませんが

フランスとスペインの修道僧や修道尼が、羊皮紙でしおりや宗教画の

飾りを作ったりしたのが始まりとされているようです。

スペインの南米侵略により、ペルー、エクアドル、コロンビアといった

国々に、カトリック教と共に、パーチメントの加工技術が伝わり

特にコロンビアでは手作りカード「タルへータ」が普及し、結婚式や

15才の少女を祝う堅信式の美しい招待状などが作られています。

そのコロンビア出身の女性がオランダ人男性と結婚してオランダで生活

する事となり、コミュニケーションのツールとして友人達に加工技術を

教えた事がパーチメントクラフトが世界中に広がったルーツです。

(「はじめてのパーチメントクラフト」参照)


パーチメントクラフトの原点、カードの数々

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パーチメントクラフトで人物を描くことはあまりないのですが

無謀にも私が浅田真央さんを描くきっかけになった作品が↓です

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ドレスの薄い素材を通して浮きでるヒップやふくらはぎの膨らみを

エンボスで表現するということを学んだ作品です


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初めて自分でデザインした作品「秋桜」

右側のぼんやりとくすんで見えるコスモスは、先生の指導で2枚重ねに

したペーパーの下の紙に描いています。

遠近感も強調され幻想的な仕上がりになりました。


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結婚式のウエルカムボードにピッタリのデザインですね

白く浮き出て見える部分は、全てエンボスでだした白色です


パーチメントクラフトの記事は一旦終了して次回は色鉛筆画作品の

ご紹介をしたいと思います。





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